現代仏壇が提案する新しい供養の形
現代仏壇は、故人を身近に感じることができる新しい供養のスタイル『手元供養』に特化した展示を、全国の直営店『ギャラリーメモリア』で開催中です。この特設展示は、2025年11月14日まで続き、多くの方々が訪れてその魅力を体感しています。
手元供養とは?
手元供養は、故人の遺骨や思い出の品を自宅で保管し、身近に感じながら供養する方法を指します。近年、核家族化に伴い、例えば墓じまいをする方々が増加している中で、この新しい供養の形が広がりを見せています。
「お骨全てを手放すのは寂しい」「遠方からお墓参りするのが難しい」といった声を背景に、少しだけ遺骨を手元に残し、日常生活の中で故人を感じるスタイルが注目されています。
展示される商品群
本展示では、小型の骨壺や遺骨ジュエリー、さらにはフォトフレームなど、様々な『手元供養』商品が取り揃えられています。それぞれがデザイン性に優れ、まるでインテリアの一部のように自然に溶け込む商品が印象的です。
1. ミニ骨壺【こくりこ】
この小さなお骨壺は、故人の遺骨の一部を収めることができ、サイズも非常にコンパクトです。豊富な素材とデザインから選べ、インテリアに合わせやすいのが特徴です。特に、山中塗と組紐を用いるデザインは美しさと機能性を兼ね備えています。
2. 遺骨ジュエリー【ソウルジュエリー】
遺骨をペンダントやリングに納めるこのジュエリーは、身につけることで常に故人を感じることができるのが大きな魅力です。また、デザインも多様で、金属アレルギーが起こりにくい配慮がなされています。
3. フォトフレーム【ヴェネツィアンフォトフレーム】
お骨壺とのセットで飾られることが多いフォトフレームは、イタリアのムラノで手作りされたガラス工芸品です。金箔や銀箔の美しい輝きが、思い出を彩ります。
4. 位牌モニュメント【リーヴァ ライト】
モニュメントの形をしたガラス位牌にはメッセージが刻印でき、自分だけの特別な供養の形を作ることができます。びわ湖の淡水パールを使用した装飾も好評です。
5. ミニ仏壇【クリスタルステージ】
手元供養品をお祀りするためのモデルとして推奨されるのがミニ仏壇です。特にオープンタイプのクリスタルステージは、美しいグラデーションとコンパクトなデザインが特長で、リビングに最適です。
実際のお客様の反応
展示を見たお客様からは、「これからも一緒に旅行に連れて行く感覚になりたい」「メッセージを入れ世界に一つだけの供養品が欲しい」といった声が寄せられています。自らのスタイルを反映した供養ができることに、多くの人々が共感を覚えているようです。
専門家がサポート
全国の直営店では、手元供養に関する疑問や不安に対応するために、専門のスタッフが常駐しています。具体的な商品提案だけでなく、手元供養にまつわるタブーやマナーについても安心して相談できます。
まとめ
現代仏壇の『手元供養』は、故人とのつながりを大切にしながら、日常の生活に馴染む方法で供養を実現するスタイルを提供しています。この特設展示を通じて、多くの方が新しい形の供養に気づく機会となれば幸いです。全国のギャラリーメモリアで、あなたに合った供養のスタイルを見つけてください。