内閣府と国土交通省が「NIPPON 防災資産」の認定式を実施します
令和6年8月30日、内閣府と国土交通省は、新たに創設された「NIPPON 防災資産」制度の第1回認定式を計画しています。この制度は、地域内での災害対策やその教訓の伝承を支援するもので、5月に始まりました。
認定式は、2024年9月5日(木)13時15分から14時00分まで、東京都千代田区の砂防会館別館にて開催されます。開場は12時からで、式典終了後には参加者同士の意見交換会も予定されています。これにより、普段行われている防災に関する活動や教訓がどのように地域に浸透しているのか、参加者が意見を交わすことができます。
この認定式では、優れた行動を示した団体や個人に対し、松村祥史内閣府特命担当大臣(防災)と斉藤鉄夫国土交通大臣が連名で認定証を授与します。具体的な認定対象者については、今後改めて公表されるとのことです。
取材希望のメディア関係者は、9月3日(火)16時までに取材申込書を提出する必要があります。事前の申し込みがない場合は入場ができないため、注意が必要です。また、取材時には現地スタッフの指示に従い、社名入りの腕章を着用することが求められています。
この取り組みは、日本各地での防災に対する意識を高め、地域防災力を強化することを目的としています。「NIPPON 防災資産」という新しい制度を通じて、地域の特色を生かした防災活動が促進されることが期待されます。今後もこうした取り組みが進むことで、災害に強い社会が実現されることが望まれます。
この認定式を通じて、地域の防災活動が広く認知され、さらなる活性化につながることは確実です。平時からの準備や防災意識を高めることが、災害時の被害を軽減するためには不可欠です。特に、地域社会が一丸となり防災に取り組むことは、未来に向けての重要な要素となるでしょう。今回の認定式は、その一環として位置づけられています。