堺の旬野菜を使った新メニュー、地元農家とシェフのコラボが実現

地元の味を堪能！堺の旬野菜が主役の新メニュー

2025年7月17日、堺市にある「SACAY TERRACE SALTO」が新たに提案する地野菜メニューの提供を開始します。この取り組みは、地元農家「じいじのバケツ」とレストランシェフの吉本有祐がタッグを組み、地域の新鮮な農作物を引き出すもの。堺産農作物「堺のめぐみ」を使用したメニューが、ディナータイムに登場します。

地元農家の想いと手仕事

「じいじのバケツ」の野菜は、その栽培方法からも特別です。農薬や化学肥料を使わず、自然の力で成長したナスやトマト、万願寺とうがらしなど、季節の旬を感じる野菜たち。農家の中井様は、子供の頃の思い出から家族の笑顔を生む野菜づくりに情熱を注いでいます。その理念が、堺市の地域ブランド「堺のめぐみ」にもつながっているのが魅力です。

シェフの技術が光るアラカルトメニュー

この新メニューは、毎回地元の旬を取り入れたアラカルトスタイルで展開されます。吉本シェフが生産者からアドバイスを受けながらしっかりとメニューを構築し、野菜本来の味わいを追求。例えば、「ごちそう茄子と生ハム」や「ふわとろ長なすとタコラグーの窯焼き」といった品々は、シンプルながらも素材の持つ力を最大限に引き出した仕上がり。特に、「ふわとろ長なす」は、口の中でとろける食感が楽しめ、完璧に焼き上げられたものです。

さらに、「窯焼き万願寺とうがらしと神戸ポークスペアリブ」や「ジャガイモと奥丹波どりもも肉のコンフィ」など、季節感あふれる料理が盛りだくさん。全体を通して、時間と手間をかけた調理法が、食材の新たな魅力を引き出します。