陶芸と美食の祭典、「清水焼の郷まつり」がやってくる
2025年10月、京都市山科区の清水焼団地にて、「第49回 清水焼の郷まつり」が開催されます。この陶器市は1975年に始まり、毎年10万人以上の訪問者を迎える京都の秋の風物詩として知られています。今年の開催は、来年の50周年を見据えたメモリアルイヤーとなり、過去最多の166社が出展します。
開催概要
- - 会期: 2025年10月17日(金)~19日(日)
- - 時間: 10:00~17:00(最終日は16:00まで)
- - 場所: 京都市山科区 清水焼団地一帯(入場無料、雨天決行)
- - アクセス: JR「京都駅」から臨時直行バスが運行(約20分)
多彩な出展者とコンテンツ
114の陶芸ブース
今年は全国から114の窯元と陶芸家が集結し、清水焼の魅力を強く発信します。訪れる人々は、伝統を受け継ぐ名工から新進気鋭の作り手まで、様々な作品に触れることができる貴重な機会です。毎年、この祭りを楽しみにしている方々には、新た発見があること必至です。
T1グランプリ
昨年大好評を博した「T1グランプリ」は、今年は3日間に拡大され、陶芸の技術を競うコンテストが実施されます。学生から経験豊富な職人までがトロフィーを目指し、緊張感あふれる実演を披露します。このイベントを通じて、陶芸にかける情熱をじかに感じることができます。
厳選された飲食ブース
食の楽しさも大切な要素。今回は、例年を上回る応募があり、24の飲食ブースが出店します。京都の名物料理はもちろん、全国各地から特選された美味しいメニューも並び、多彩な食の選択肢が来場者を迎えます。スイーツや軽食も充実しており、あらゆる年代の方に楽しんでいただける内容です。
新しいクラフトの試み
2025年の祭りでは、初めてガラスや木工、布製品といったクラフトに特化したブースが登場します。「器のある暮らし」をテーマにした工芸品が並び、来場者に新たな出会いと体験を提供します。陶芸だけでなく、手仕事の温かみを感じるひと時をお楽しみください。
アクセスも便利
京都の中心地からアクセスが容易で、多くの方々に足を運んでいただける魅力があります。臨時直行バスは、京都駅から約20分で会場へ向かうことができ、交通の利便性が高いことがポイントです。また、近隣のパーキングがないため、公共交通機関の利用をおすすめします。
2025年の注目の祭りにぜひご参加を
「清水焼の郷まつり」は、訪れる人々にとって、陶芸と美食に触れる素晴らしい機会です。家族や友人と一緒に秋の風物詩を楽しみに、ぜひお越しください。各地からの陶芸品や美味しい食べ物が集まったこの祭りで、特別なひとときをお過ごしいただけることでしょう。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
公式ウェブサイト:
清水焼の郷まつり