イベント概要
2月27日に開催される「KKE Vision for ものづくり」は、株式会社構造計画研究所主催の注目イベントです。このイベントでは、参加者は製造業の未来を見据えた講演や展示を体験することができます。大会場となるコングレスクエア日本橋では、専門家による講演のほか、企業による実際の事例紹介やデジタル技術のデモが行われます。
製造業が直面する課題
現在、製造業は労働人口の減少や環境問題、災害リスクに直面しています。また、激化するグローバル競争も加わり、業界全体にスリムな経営が求められています。このジェノサイドに対処するためには、製造から「価値創造」へとシフトし、新しい組織的なアプローチが必要です。これが本イベントの主旨でもあります。
基調講演と特別講演
イベントのハイライトとなる基調講演では、慶應義塾大学の岩尾俊兵准教授が登壇します。テーマは「ヒトの論理とカネの論理:ものづくりから価値づくりへ」で、ヒトを中心に据えた新たな経営論を展開します。また、特別講演では事業創造大学院大学の一守靖教授が「資本としてのヒト」というテーマで、ヒトづくりの重要性とそれが価値創造につながるプロセスを解説します。
企業講演とデジタル技術の活用
9つの企業講演も行われ、さまざまな製造業からのデジタル技術の活用事例が紹介されます。具体的な活用法や持続可能なものづくりの取り組みについて、各企業の専門家たちが語ります。
イベント詳細
このイベントは、参加費が無料ですが、事前登録が必要です。開催日は2025年2月27日(木)で、10:30から17:10まで、コングレスクエア日本橋で行われます。受付は10:00から開始されるため、十分にお時間をもってお越しください。
詳細情報は公式サイトで確認してください。参加者は日本の製造業の未来に関心がある方々で、業界の変革に携わる人たちにとって、多くの示唆を得られる貴重な機会となるでしょう。
構造計画研究所について
株式会社構造計画研究所は、1956年に設立された技術コンサルティングファームです。工学的知識を活用し、社会的課題の解決に取り組んでいます。建設、防災、情報通信、製造の分野で幅広く活動し、大学や研究機関と連携している点が特徴です。公式サイトでは、さらに詳しい情報が公開されていますので、興味がある方はぜひ訪れてみてください。
公式ウェブサイト:
構造計画研究所