モビリティDXプラットフォーム
2024-09-20 22:15:44

経済産業省と国土交通省が掲げるモビリティDXプラットフォームの新たな挑戦

モビリティDXプラットフォームが登場



2023年、経済産業省と国土交通省によって新たなウェブサイトが開設されました。名付けて「モビリティDXプラットフォーム」。このプラットフォームは、自動車業界における企業間の協力や人材育成、技術革新を目的としたコミュニティとして位置づけられています。

プラットフォームの目的と機能



「モビリティDXプラットフォーム」の主な目的は、企業間のコラボレーションを促進し、ソフトウェアに特化した人材の確保と育成を強化することです。この取り組みは、特に自動運転技術やデータ活用において重要な役割を果たします。具体的には、国内外の取り組み動向を調査し、業界全体との情報共有を図る活動が行われています。

イベントのご案内



プラットフォーム発足を記念したローンチイベントが2024年10月17日(木曜日)に「Japan Mobility Show 2024」で開催されます。このイベントでは、産業界のリーダーやスタートアップ、官庁関係者が集まり、自動運転やMaaS(Mobility as a Service)などについて意見を交わすパネルディスカッションが行われます。

日時と会場


  • - 日時:2024年10月17日(木)15:30~17:00
  • - 会場:Japan Mobility Show 2024内ステージ

このイベントのプログラムには、経済産業省と国土交通省による開会挨拶や、モビリティDX戦略の説明が予定されています。また、パネルディスカッションでは、業界の専門家たちがモビリティDXについて深く掘り下げます。

具体的な取り組み内容



「モビリティDXプラットフォーム」では、以下のような具体的な取り組みが進められます:

1. 情報共有・連携促進の取り組み


国内外の先進事例を調査し、イベントやワークショップを通じてさまざまな業界との対話を進めます。これにより、情報交換が活発化し、共通の課題解決に向けた連携が期待されています。

2. 人材獲得・育成の取り組み


「自動運転AIチャレンジ」といった競技イベントを通じ、次世代の技術者を育成します。セミナーや講座も開催し、実務に役立つスキルを身につける機会を提供します。

3. 新たな取り組みの検討に関する取り組み


API標準化やデータ活用に関する技術開発を促進することで、新しいビジネスモデルの創出を狙っています。産学官の連携を強化することで、イノベーションを生み出す土台を築いていきます。

取材に関するお知らせ



本イベントに関する詳しい情報や取材の申し込みについては、10月第1週を目処に自動車技術会の広報部門からの案内があります。また、ウェブサイトで最新情報を随時更新していきますので、ぜひチェックしてください。

プラットフォームの詳細は、公式ウェブサイト(www.mobilitydx.go.jp)をご覧ください。

以上が「モビリティDXプラットフォーム」の概要です。今後の展開に大いに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
公益社団法人自動車技術会
住所
東京都千代田区五番町10-2五番町センタービル5F
電話番号
03-3262-8211

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