希少疾患年会開催
2025-02-05 10:49:32

日本希少疾患コンソーシアム2024年年会が湘南アイパークで開催決定

日本希少疾患コンソーシアム年会2024が湘南アイパークで開催される



日本希少疾患コンソーシアム(Rare Disease Consortium Japan, RDCJ)は、2025年2月21日(金)に湘南ヘルスイノベーションパーク、通称湘南アイパークで2024年度年会を開催します。これは希少疾患にかかわる医療専門家や患者、産業界が集まり、最新の医療研究や治療法について情報を共有し、議論を深める重要なイベントです。

開催概要


  • - 日時: 2025年2月21日(金)9:30~18:20
  • - 場所: 湘南アイパーク講堂

プログラム内容


年会は多彩なプログラムが組まれており、参加者が興味を持ちやすくする工夫がなされています。開会挨拶はRDCJ代表の国立精神・神経医療研究センター、青木吉嗣氏と監事であるアイパークインスティチュートの藤本利夫氏から行われます。

続いて、国家的な存在感を持つ研究者たちによる特別講演や、製薬業界における取り組みが紹介されます。特に注目すべきは、国立精神・神経医療研究センターの岩坪威氏によるアルツハイマー病研究から希少疾患への応用についての講演です。また、難病・希少疾患タスクフォースのサブリーダーである植村太郎氏からは医療従事者の視点に基づいた調査結果が発表されます。

参加者は希少疾患領域における新たな支援体制や人材育成、協力の重要性についても考える機会が与えられます。また、患者中心の医療を実現するために必要な知識と経験を学ぶ場ともなります。

市民公開講座


特筆すべきは、市民向けに予定されている公開講座です。このセッションでは、筋ジストロフィーや脊髄性筋萎縮症といった疾患に注力した遺伝子治療の最新の進展が紹介されます。特に関心を持つべき点は、遺伝子治療の安全性や患者から見た注意点です。

  • - 13:45にAAVベクターを用いた筋ジストロフィー治療に関する講演が行われ、続いて神経筋疾患との関わりについて、東京女子医科大学病院の石垣景子氏が現状と課題を解説します。

特別講演と催し


また、午後には政府の創薬力向上に向けた取り組みについての特別講演が行われ、内閣府の渡邉顕一郎氏が登壇します。加えて、ドラッグ・ロス解消に向けた取り組みについても、各専門家からの具体的な意見が交わされます。

  • - 最後のプログラムでは、患者の立場から見たドラッグ・ロスに関する報告が行われ、一般社団法人日本筋ジストロフィー協会の柴﨑浩之氏が見解を述べます。

参加方法


参加希望の方は、以下のURLからお申し込みが可能です。一般参加は無料ですが、事前に申し込みが必要です。

参加申し込みはこちら

取材を希望されるメディアの方は、以下の連絡先へご連絡ください。
iPi.PR@shonan-ipark.com

日本希少疾患コンソーシアムについて


日本希少疾患コンソーシアムは、患者中心の医療を実現するために、産・官・学が一体となり、希少疾患に関する医療研究や創薬を推進することを目的とした組織です。2023年7月に設立記念シンポジウムを開催後、2024年2月から本格的な活動を開始しました。

詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
日本希少疾患コンソーシアムについて

アイパークインスティチュート株式会社と湘南アイパーク


アイパークインスティチュートは、湘南アイパークを運営し、ライフサイエンスのエコシステムを構築・活性化することを目的とした会社です。現在、約190社、2500人が参加しており、クリエイティブなイノベーションの創出を目指しています。

詳細は公式サイトでご確認ください。
湘南アイパーク公式ウェブサイト



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会社情報

会社名
アイパークインスティチュート株式会社 
住所
神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
電話番号

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