JPNAPとRETNの戦略的提携
インターネットマルチフィード株式会社(以下、マルチフィード)は、新たに英ロンドンに本社を置くグローバルネットワークサービスプロバイダーRETNとの戦略的パートナーシップを締結しました。この提携により、RETNはJPNAPの公式なリセールを開始し、リモートIXサービスとしてのJPNAPへのアクセスが可能になります。
JPNAPの強み
JPNAPは、国内のインターネットエクスチェンジサービスの先駆者として、長年にわたりその発展を支えてきました。日本国内のサービスプロバイダーや企業が直接接続できる基盤を築き、近年はグローバルな需要の拡大に応じて新たなサービスを展開しています。特に、外国の通信キャリアにとっては、新しいインフラへの投資を行わずに日本市場にアクセスできる良い機会となります。
RETNとの連携による新たな可能性
RETNは、ユーラシア地域で急成長しているネットワークサービスプロバイダーであり、特に業界での高い評価を受けています。彼らの提供する通信サービスは、短いリードタイムと業界最高水準の稼働率を誇り、双方向のネットワーク構築において重要な役割を果たしています。RETNを通じてJPNAPにアクセスすることで、世界中のユーザーは日本国内の多様なサービスやコンテンツに容易に接触できるようになります。
世界的ニーズの拡大
最近では、日本のコンテンツ及びサービスに対する需要が急増しており、特にアジアやユーラシア地域の通信事業者からの関心が高まっています。そのため、RETNとJPNAPの提携は、ますます増大するグローバルなニーズに応えるための一歩となります。日本市場に興味を持つ企業は、RETNの広範なネットワークを利用して、迅速な市場展開を図ることが可能になります。
両社のアプローチ
マルチフィードとRETNはこのパートナーシップを通じて、互いの強みを活かし、日本と世界をつなぐ新しい試みを進めていく計画です。JPNAPは、国内の通信キャリアと直接接続する多くのオプションを提供し、RETNとの協力により、より多様な通信のニーズに応えることができるでしょう。
今後の展望
JPNAPは、この取り組みを通じて日本国内のITインフラの質をさらに向上させ、グローバルスタンダードに合ったサービスを提供することを目指しています。今後も新技術の採用や質の向上に努め、国内外のユーザーに高品質なサービスを提供し続けることでしょう。日本のITインフラを支える存在として、JPNAPは国際的にますます重要な役割を果たしていくことでしょう。
RETNについて
RETNは、独立系ユーラシアネットワークサービスプロバイダーとして急速に成長している企業で、通信サービスにおいて高い評価を得ています。彼らの持つDWDMやIP/MPLSネットワークは、欧州とアジアを繋ぐ重要なインフラであり、今後もその影響力を拡大していくことが期待されます。
公式サイト:
RETN
JPNAPについて
日本のIXの第一人者として、JPNAPは国内のインターネットエクスチェンジの発展に貢献してきました。これからも、日本発の高品質なサービスを提供し続けることで、国際的な評価を高めていくことでしょう。