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インフォサイエンスが新たにLogstorage Azure 連携パックを発表！

インフォサイエンス株式会社、Logstorage Azure 連携パック Ver. 4.0.0を発表

2025年4月11日、インフォサイエンス株式会社が新しいLogstorage Azure 連携パック Ver. 4.0.0の出荷を開始しました。この最新バージョンでは、Azure MonitorリソースログとAzure Blob Storageオブジェクトからのログデータ収集が新たに可能となっています。これにより、より効率的なログ管理と分析が実現します。

Logstorageとは？

Logstorageは、企業内のサーバやネットワーク機器から出力される膨大なログデータを迅速かつ確実に収集し、安全に保管するための純国産システムです。2002年に初めて販売されて以来、Logstorageは5,500社以上の先進企業や官公庁に導入され、内部統制や情報セキュリティ対策の一環として広く活用されています。具体的には、情報セキュリティの強化やシステム障害対策、監査要件への対応など多岐にわたる分野で、その機能が支持されています。

Logstorageの主要機能

Logstorageは特に以下の特徴があります。

- 収集機能：さまざまな形式のテキストログを収集可能で、syslog サーバの追加は不要です。
- 保管機能：データは最大1/10に圧縮され、暗号化されて安全に保管されます。また、改ざんがあった場合の検知機能も備えています。
- 検知機能：システムの異常や不正行為を捉え、シナリオに基づいたアラートを出力します。
- 分析機能：ユーザーフレンドリーなグラフィカルUIを通じて、直感的に検索、集計、レポート作成を行うことができます。

Logstorage Azure 連携パック Ver. 4.0.0の新機能

この新バージョンでは、Azure MonitorリソースログとAzure Blob Storageオブジェクトからの収集機能が追加されました。これにより、Azure内で実行された操作に関する分析情報を得られるほか、大容量のログデータを形式を問わず集約することが可能となりました。

Azure MonitorリソースログとAzure Blob Storageオブジェクトの活用

Azure Monitorは、クラウドシステムの監視を行うための重要なサービスですが、従量課金制のためデータ量が増えるほどコストが上昇します。Logstorageとの連携により、Azure Monitorによるデータ量を削減できるため、コスト効率が向上します。

また、Azure Blob Storageは、大容量データの保存に適したストレージですが、蓄積したデータを効果的に活用するには、外部システムとの連携が必要です。新たなLogstorage Azure 連携パックは、簡単な設定でこの連携を実現し、インシデント調査や監視に役立てることができます。

今後の展望

情報システムのセキュリティ対策は、従来のネットワーク防御型からエンドポイントセキュリティへと重要視されています。特に、セキュリティ要件は進化しており、「防げなかった場合の対策」まで求められるようになってきました。Logstorageは、こうした時代のニーズに応えるべく、今後も進化を続けることが期待されます。