デジタルスキル向上のための新たな一歩
2024年10月16日(水)、一般社団法人日本パブリックアフェアーズ協会が事務局を務める「DSMパートナーズ」による2024年度第4回全体会合が開催されました。参加者は企業や自治体でデジタルトランスフォーメーション(DX)や人事に従事する方々であり、今後のデジタル時代におけるスキルの重要性が再認識された会合となりました。
「DSMパートナーズ」は、デジタルスキル標準の社会実装を目指し、2023年4月に設立された、自発的なコミュニティです。この団体は、企業や自治体におけるデジタルスキルの活用を促進し、知見やベストプラクティスを共有することを目的としています。
別々のディスカッションチーム
今回の全体会合では、オンライン形式で参加者が「一般社員のDXリテラシー向上」や「DX推進人材の育成方法」について議論する複数のチームに分かれました。事前に参加者からの意見をヒアリングし、具体的なサブテーマを設定したことで、さらに深い議論が展開されました。
参加者はそれぞれのチームで活発なディスカッションをし、最終的には各チームの代表者が成果を共有。その後、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科の特任教授であり、当協会の理事でもある岩本隆氏が、討論の総括を行いました。
次回の全体会合の展望
次回の2024年度第5回全体会合では、「運用後のメンテナンス方法」がテーマに設定されており、引き続き参加者による有意義な議論が行われる予定です。テーマは変更となる可能性もありますが、常に新しい知見を持ち寄りながら進められます。
高まるデジタルスキルの需要
「DSMパートナーズ」では、引き続き関係省庁やステークホルダーとの連携を強化し、企業や自治体におけるデジタル人材の確保や育成に関する問題解決に取り組んでいく考えです。デジタルスキルを持つ人材の数が増えれば、DXの推進も加速され、より多くの価値を社会にもたらすことでしょう。
事務局連絡先
「一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会」事務局
TEL:03-6821-7869 / FAX:03-6685-9400
E-mail:
[email protected]
関連リンク
デジタルスキルの標準化は、今後の社会においてますます重要なテーマとなります。これからも「DSMパートナーズ」の活動に注目していきましょう。