ログリー株式会社、品質認証を更新
東京・渋谷に本社を置くログリー株式会社は、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が定める認証基準に基づき、広告取引や仲介業の分野で「ブランドセーフティ」および「無効トラフィック対策」の2つの質の高い認証を更新したことを発表しました。これにより、同社は2025年12月までの期間において、信頼性の高い広告環境を提供することが可能となります。
JICDAQは、日本アドバタイザーズ協会、広告業協会、インタラクティブ広告協会の3つの団体が2021年に設立した機関で、デジタル広告市場の健全な発展を目的としています。同機構は、デジタル広告の掲載品質確保に向けた業務プロセスの基準を設定し、これに基づく認証を行っています。
ブランドセーフティと無効トラフィック対策とは?
「ブランドセーフティ」とは、広告主のブランドイメージを傷つけないように、適切な環境で広告を配信することを意味します。ログリーは、この基準をクリアすることで、広告主が安心して自社の広告を出せる環境を整えています。
一方、「無効トラフィック対策」は、無価値なトラフィック(例えばボットによるクリックや、意図的な不正アクセスによるもの)を排除するための対策を指します。無効なトラフィックは広告主にとって無駄なコストを生むだけでなく、広告キャンペーンの効果を大きく損なう要因となります。
より良い広告配信環境を目指して
ログリー株式会社は、これらの基準を遵守し、今後も安全で質の高い広告配信環境の提供に取り組んでいく旨を強調しています。同社はファーストパーティデータを活用し、BtoCやBtoB双方の顧客接点を統合・最適化するマーケティングテック企業です。自然言語処理や機械学習の技術を活かし、売上の拡大と顧客のLTV(ライフタイムバリュー)向上を支援するための仕組みを提供しています。
会社概要
ログリーの本社は東京都渋谷区にあり、代表取締役社長は吉永浩和氏です。事業内容は、メディアテクノロジー、アドテクノロジー、データマーケティングなど多岐にわたります。公式ホームページではさらに詳しい情報やお問い合わせ先が記載されています。
公式HP:
ログリー株式会社
この更新によって、ログリーは顧客へのサービス向上を一層図ると共に、デジタル広告業界全体の信頼性向上にも寄与していくことが期待されています。