怪談和菓子発売
2025-08-07 07:05:25

飛騨高山から届く背筋も凍る和菓子、怪談シリーズ販売開始

飛騨高山の和菓子処『稲豊園』が送る新しい夏の風物詩



毎年暑い夏がやってくると、心をクールダウンさせてくれる一品が欲しくなります。その点、岐阜県高山市に位置する老舗和菓子店『稲豊園(とうほうえん)』が2025年の夏にリリースする「まんじゅうおそがい」は、ただの和菓子ではありません。冷たさを感じる怪談をテーマにしたお菓子シリーズです。これは、私たちの夏における一つの新しい風物詩と言えるでしょう。

開発の背景



和菓子は四季を表現する日本の伝統的な食文化の一部であり、特に夏は涼しさを求める季節です。しかし、夏の風物詩として忘れてならないのは怪談やホラー文化です。それをテーマにした「怪談和菓子シリーズ」は、見るだけで涼しさを感じることができる、まさに新しい発想から生まれた作品です。2023年から販売を開始し、SNSやメディアで話題になり、多くの人が興味を持って注文しています。その影響で、県外や海外からの要望も相次いでいます。

商品紹介



この夏の怪談和菓子は全3種類。いずれもユニークで引き込まれるデザインが特徴です。

  • - 丑の刻参り: 求肥製のレモンあん入り和菓子。怖い顔が目を引く一品で、和菓子の柔らかさとレモンのさっぱり感が楽しめます。
  • - 這い上がる手: 錦玉製、ラムネ風味の和菓子です。思わずゾクッとするようなビジュアルが特徴ながら、口にした瞬間の味わいは爽やかさを引き立てます。
  • - 落ち武者: ひき茶を練り込んだ上用まんじゅうで、つぶあんが入っています。これもまた怖いながらも、食べるとほっこりした心を温めてくれます。

「おそがい」の意味



「おそがい」は飛騨弁で「こわい」という意味を持っています。地元の人たちは「このまんじゅう、でーれおそがい顔しとるわ~!」と笑いながら楽しんでおり、この独特のネーミングも人気のポイントです。お盆の時期に家族が集まる際の手土産としてもおすすめです。

販売情報



  • - 販売期間: 2025年8月3日(日)~8月24日(日)
  • - 販売場所: 稲豊園の店舗とオンラインショップ(公式サイト
  • - 価格: 3個入り1,350円(税込)
  • - 予約: 店頭販売は事前予約制で、受取日前日までに予約が必要です。

稲豊園の歴史



創業から120年以上の歴史を持つ稲豊園は、高山地域の伝統的な和菓子を大切にしつつ、斬新なアイディアで新しい和菓子を追求し続けています。季節感たっぷりの和菓子は、見る者の心を捉えて離しません。

行きたくなるこの夏の特別な体験、あなたもぜひ「まんじゅうおそがい」に挑戦してみてください。今年の夏は背筋が凍る和菓子で、涼を感じながらお楽しみください。


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会社情報

会社名
株式会社 稲豊園
住所
電話番号

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