株式会社I-neは、環境省が実施する「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」に参画することを発表しました。同社は、自社のボタニカルライフスタイルブランド「BOTANIST」の「ボタニスト ボタニカルシャンプー モイスト」を対象に、製品のカーボンフットプリント(CFP)の算出を開始します。
I-neは、経営理念「We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness」を掲げ、持続可能な社会の実現を目指しています。マテリアリティの1つとして「カーボンニュートラルの実現」を掲げ、すでに温室効果ガス排出量Scope2の実質ゼロを達成しています。Scope3の削減に向けた取り組みとして、今回のモデル事業への参画に至りました。
本モデル事業では、CFPの算定とCO2削減に向けたお客様への分かりやすい表現方法などを検討し、脱炭素社会の実現に向けた活動を加速させていきます。
環境省が実施する本モデル事業は、令和3年6月に策定された「地域脱炭素ロードマップ」に基づき、国民が脱炭素に貢献する製品・サービスを選択できる社会の実現を目指しています。企業が個別の製品・サービスのCFPを算定し、消費者に伝える取り組みを推進することで、脱炭素化への意識向上と行動変容を促すことを目的としています。
I-neは、今回のモデル事業への参画を通じて、CFPの算定・表示を通じた排出削減の取組とビジネス成長を両立させ、脱炭素社会の実現に貢献していくことを目指しています。