新しい生ゴミ処理機
2021-09-27 15:49:21

業務用生ゴミ処理機「Shometsu-極」で2050年のカーボンニュートラルに貢献

2050年に実現されるカーボンニュートラルの目標に向けて、業務用生ゴミ処理機「Shometsu-極」が新たに登場しました。この機器は、生ゴミを微生物の力で分解・微細化し、水と二酸化炭素に変える全自動型の消滅型処理機です。特に注目すべきは、実質的に残留物がゼロになるというその特徴です。

「Shometsu-極」に使用されているバイオ製剤(IMI Tera)は、数種類の微生物の組み合わせによって生ゴミを効率よく分解します。この技術は、固相処理槽と液相処理槽を組み合わせた二重構造によって、分解された生ゴミを次々に処理していきます。固相処理槽でしっかり分解された後、液相処理槽に移動し、再び微生物によって分解が進行。最終的には生ゴミが水に溶け込む形で処理されます。

現在、食品製造業や食品流通業、さらには農業などでは、多くの生ゴミが日々発生しています。従来はこれらを可燃ゴミとして焼却することが一般的でしたが、これには重油を大量に消費し、多くの二酸化炭素が排出されるという問題があります。それに対して「Shometsu-極」を使用すれば、CO2の排出量をなんと97%も削減することが可能です。

また、この処理機は臭気もほとんど発生しません。これは微生物が理想的な環境で活動できるためであり、職場環境の改善にも寄与します。さらに、生ゴミ処理にかかる費用や管理工数の削減も実現でき、その結果、企業の収益向上にもつながります。

私たちの社会では、生ゴミの処理が地域社会と企業との信頼関係を築く上で重要です。ネズミやゴキブリ、カラスなどの発生を防ぐことでも、地域との共存を図れるのです。生ゴミは、食品製造や農作物の生産に伴い、常に発生するもので、その処理は企業の責任の一部と言えるでしょう。

生ゴミを1トン焼却すると、1.295トンものCO2が排出されますが、「Shometsu-極」を使うことで、その影響を大幅に低減できます。また、このデバイスの排水はBODレベルが非常に低く、河川や海を汚染する心配がないため、環境への配慮も万全です。

埋立地の不足が叫ばれる現代、焼却された生ゴミの残りである「灰」の多くも埋め立てられています。この点からも「Shometsu-極」は、持続可能な社会を実現するための有力なソリューションとなるでしょう。

「Shometsu-極」は、セントラルキッチンなど生ゴミが大量に発生する拠点に特に適しています。食品リサイクル法に基づき、生ゴミ排出量の大幅な削減を実現し、ほとんど臭いも発生しません。必要に応じてレンタルも可能で、採用初月からコスト面でのメリットを享受できます。

詳細な生ゴミ処理費用の診断は、こちらのリンクから可能です。是非一度ご確認ください。

【製品概要】
  • - 対象:生ゴミが大量に発生するセントラルキッチン等
  • - 特長:極めて高い分解処理能力
  • - リンゲルコスト:生ゴミ処理量による

お問合せは、株式会社エス・プランナーのSDGs事業部まで。私たちの未来を考えた生ゴミ処理の新スタンダードを一緒に創造していきましょう。

会社情報

会社名
株式会社エス・プランナー
住所
東京都台東区西浅草2-20-6 浅草SPビル
電話番号
03-5830-6425

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