次世代B2Bコマース「goooods」が資金調達に成功
東京都渋谷区に拠点を置くgoooods株式会社が、次世代B2Bコマースプラットフォームの開発に向けたシードラウンドで、日米の投資家から合計5.4億円を調達しました。主要な投資者には、XTech VenturesやIncubate Fund US、Vela Partnersが名を連ね、これからの成長が期待されます。
goooodsの創立とビジョン
goooodsは、スモールブランドがB2B取引を拡大する際の課題を解決することを目指して2023年に設立されました。代表取締役CEOの菅野圭介氏をはじめ、経験豊かな創業メンバーが集結し、次世代B2Bコマースプラットフォームを開発しています。
彼らが取り組む課題は主に次の通りです:
- - 小売店・販売先の開拓に必要なネットワークと営業リソースの不足
- - 代替となるマーケティング手段の欠如
- - 与信管理や債権回収のリスク
- - 資金繰りの健全化
- - 物流の効率化
- - データ分析基盤の不足
これらの従来の商習慣を刷新し、スモールブランドの成長をサポートするため、goooodsは機械学習を活用した革新的なソリューションを提供します。
投資家たちの期待
goooodsの成長は、魅力的で優れたビジネスモデルが根底にあります。Incubate Fund USの野津一樹氏は、goooodsを支援することができることに喜びを感じており、アメリカに存在する成功事例に触れつつ、goooodsの将来性を確信しています。また、XTech Venturesの手嶋浩己氏は、菅野氏との旧知の仲からこのプロジェクトに賛同を寄せ、メルカリやBASEといった先行事例に続く新たな波を生み出す可能性を感じています。
Vela PartnersのYigit Ihlamur氏は、goooodsを「宝のような存在」と称し、世界的なチームと共に小売やコマースの変革を模索しています。
新たなメンバーの募集
goooodsは、成長フェーズにある現在、国際的なキャリアを持った新しいメンバーを続々と募集しています。特に、B2Bコマースの発展が進むアジア市場において、goooodsがどのような価値を提供できるかに注目が集まっています。
未来を見据え、goooodsの挑戦は続いていきます。興味のある方は公式サイトで職種の詳細を確認してください。若手から経験豊かなプロフェッショナルまで、成長を共にできる仲間を歓迎します。
まとめ
次世代B2Bコマースプラットフォーム「goooods」は、5.4億円の資金調達を経て、さらなる成長を目指しています。その影には、優秀な創業メンバーと強力な投資家が支えとなっていると言えるでしょう。今後どのような展望が待っているのか、引き続き注目が集まります。