現代アートで復興支援
2025-03-05 10:30:46

「朽ちゆく果てにも美は宿る」現代アートで復興支援

「朽ちゆく果てにも美は宿る」



「能登半島地震復興支援」チャリティが注目を集めた現代アートギャラリー「YUGEN Gallery」にて、2025年1月18日(土)から2月2日(日)まで開催された展示が成功を収めました。このクラフトとアートのコラボレーションによって集まった寄付金は、合計329,688円に上り、公益財団法人ほくりくみらい基金の「能登とともに基金」に納付されました。この活動は、美術を通じた地域支援の一環として、多くの人々の関心を集めています。

展示会の概要



本展は、金沢を拠点にする伝統的な九谷焼の窯元「錦山窯」と、独創的な写真家の蓮井幹生による共同企画です。錦山窯は、110年以上の歴史を持つ名門で、優れた技術を用いて数々の華麗な作品を生み出してきました。しかし、近年の能登半島地震によって、その多くが破損してしまいました。そこで、蓮井は壊れた作品の美しさを捉えた写真17点を本展で初めて公開しました。

アーティスト・パフォーマンス



展覧会の初日には、蓮井幹生と錦山窯の四代吉田幸央、吉田るみ子氏による対談が行われ、損壊した陶器に宿る美について語り合いました。さらに、能登出身のダンサー・上村なおか氏とオーボエ奏者・三輪あかね氏が披露した音楽と舞踊のパフォーマンスは、震災体験を持つ二人による心温まる記憶の共有となりました。

これらの活動は単なる芸術展示にとどまらず、被災地へのメッセージを強く発信するものであり、「朽ちゆくものにも美は宿る」というメッセージを通じて、前に進もうとする人々の力を感じることができます。

今後の展開



この展覧会は、福岡でも巡回展が行われる予定であり、3月8日(土)から23日(日)に「YUGEN Gallery FUKUOKA」にて開催されます。エントリーは無料で、震災を乗り越えた作品やパフォーマンスを通じて、多くの人々に勇気や希望を与えることでしょう。この好機に、ぜひアートを通じたコミュニケーションに参加してみてはいかがでしょうか。詳細については、YUGEN Galleryの公式ページをご参照ください。

最後に



被災された方々の復興が一日でも早く進むことを心より願っています。YUGEN Galleryにおいてアートの力を信じて、皆で力を合わせて支援しましょう。アーティストたちのクリエイティブな表現を通じて、未来に向けた希望がもたらされることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社ジーン
住所
東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
電話番号
03-6380-6165

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