明治学院大学、情報科学融合領域センター発足!文理融合による新たな研究の幕開け
明治学院大学は、情報科学分野と人文・社会科学系分野の連携を強化し、最先端の共同研究を推進するため、新たに「情報科学融合領域センター」を設立しました。
センター発足を記念して、2024年7月26日(金)にキックオフシンポジウムと記念レセプションが開催されます。
キックオフシンポジウム:文理融合のシナジーを探る
シンポジウムのテーマは「文理はどう共創できるか? シナジーのあり方・作り方を考える」。
各分野の専門家による講演を通して、文理融合の必要性、具体的な取り組み、そして未来への展望が語られます。
講演内容
講演1:長谷川眞理子氏(日本芸術文化振興会理事長)
- 「文理の融合とはどういうことか?」
- 文理融合の重要性を改めて考え、分断が生じた歴史的背景や解決策を探ります。
講演2:栗原聡氏(慶應義塾大学理工学部教授)
- 「AI研究における文理融合とは?」
- 生成AIなど、AI研究における文理融合の必要性を論じ、倫理的側面への配慮も重要視します。
講演3:唐沢かおり氏(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
- 「科学技術ELSI/RRIと文理融合」
- 科学技術がもたらす倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)を解決するため、文理融合による総合的な取り組みが不可欠であることを訴えます。
シンポジウムでは、講演に加え、活発なラウンドテーブルディスカッションも予定されています。
記念レセプション:交流と未来への展望
シンポジウム後には、記念レセプションが開催されます。
参加者同士の交流を通して、新たな連携や共同研究の可能性を探り、未来へ向けた展望を共有する場となります。
明治学院大学について
明治学院大学は、1863年に創設された歴史ある大学です。
建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を礎とし、「Do for Others(他者への貢献)」を教育理念に掲げています。
2024年には、情報数理学部が新たに開設され、情報科学分野の強化を図っています。情報科学融合領域センターは、既存の学部や組織との連携、産学官連携を促進し、新たな研究分野の開拓を目指しています。
参加方法
キックオフシンポジウムと記念レセプションへの参加は無料です。
下記URLから申込みください。
シンポジウム・レセプション申込:https://qau1.au1.qualtrics.com/jfe/form/SV_9MIEt6YcjZviZkq
お問い合わせ
情報科学融合領域センター事務局
[email protected]
明治学院大学の情報科学融合領域センターは、文理融合という新たな潮流を牽引し、社会に貢献する革新的な研究を生み出す拠点となるでしょう。今後の展開に期待が高まります。