株式会社いい生活が『いい生活Tenant』を発表
不動産業務のデジタル化が進む中、株式会社いい生活(東京都港区)は新たにコミュニケーションアプリ『いい生活Tenant』をリリースしました。このサービスは、オフィステナント管理の現場での非効率的なアナログ手法に代わるものとして開発されました。
オフィス管理の課題
従来のオフィステナント管理では、電話やFAX、紙の掲示物といったアナログな方法が主流です。そのため、管理会社とテナント間のコミュニケーションは遅延し、業務の属人化が進んでいました。これにより、管理会社側では問い合わせ対応が煩雑になり、本来提供すべき付加価値サービスが提供されにくくなっている状態です。一方、テナント側でも設備トラブルや申請手続きがスムーズでなく、これが手間となっている現状があります。
このような課題を解決するために、いい生活は『いい生活Tenant』を通じて、両者のコミュニケーションをデジタル一元化し、業務効率の向上を目指しています。
『いい生活Tenant』の特長
1. 業務の効率化とペーパーレス
このアプリにより、問い合わせ管理や申請業務がデジタル化されることで、管理会社は煩雑な事務作業から解放されます。また、テナントはスマホ一つで手続きを進められるため、時間や場所に縛られない自由さを得られます。
2. コミュニケーションの質の向上
プッシュ通知機能を活用することで、重要な情報がリアルタイムでテナントに届きます。これにより、管理会社は情報伝達の遅延を防ぎつつ、テナントは進捗状況をアプリで確認できるため、信頼関係の向上にも寄与します。
3. 収益機会の最大化
アプリを介してのターゲット配信を実施し、貸会議室や清掃サービス、関連セミナーの案内を最適化。この仕組みを利用することで、管理会社は効率的なアップセルやクロスセルの機会を得られます。
今後の展望
『いい生活Tenant』は、今後も段階的に機能を追加していく予定です。このサービスを基盤にして、不動産業界全体のデジタルトランスフォーメーションを推進することが目指されており、事業用不動産管理業務を根本から変革するプラットフォームとして成長を続けます。
セキュリティ対策
いい生活はお客様のデータを守るために、以下の3つの方法を取り入れています。
1.
構造的分離: オフィス環境とデータ管理用のSaaS環境を完全に分断し、万が一のウイルス感染を防ぎます。
2.
ゼロトラスト: アクセス権を厳格に管理し、多要素認証によって常に本人確認を行います。
3.
クラウドネイティブ: RDP利用を避け、ウイルス感染リスクを構造的に排除します。
これに加え、ISO/IEC 27001やISO/IEC 27017、ISO/IEC 20000などの国際認証を取得し、セキュリティの厳格な運用を続けています。いい生活は、単なるソフトウェアベンダーではなく、お客様のビジネス継続性を最優先に考える戦略的パートナーとして、不動産実務基盤を提供し続けます。
まとめ
『いい生活Tenant』は、オフィステナント管理のデジタル化と業務効率の向上を実現する新たなツールです。今後の進化に期待が寄せられるこのサービスは、不動産市場に新しい風を吹き込むことが期待されます。