家づくりの廃材を活用した特別なワークショップ
2025年11月23日、勤労感謝の日に、群馬県太田市のイオンモールで、株式会社オープンハウスグループと公益財団法人イオンワンパーセントクラブのイオン チアーズクラブが共同で特別なイベントを実施しました。このイベントは、防災・災害、環境問題をテーマに、小学生を対象として行われました。
廃材を活用した意義
イベントは、当社が推進している「地域共創」事業の一環として位置付けられ、参加者はイオンチアーズクラブに所属する約20名の小学生でした。活動では、家づくりの過程で生まれた「建築廃材」を利用し、感謝の気持ちを形にする「フォトフレーム」を作成しました。これは、地域への貢献だけでなく、環境意識を育む機会でもあります。
ワークショップの内容
約1時間のワークショップでは、まず廃材として使用される床材を使ってフォトフレームの外枠を構築しました。その後、タイルのサンプルやオープンハウスが取り扱う家具の生地サンプルを駆使して、各自の個性を表現したデコレーションを行いました。参加した子供たちには、家族写真を持参してもらい、その写真を使ってオリジナルのフォトフレームが完成しました。
学びと交流の時間
ワークショップの後、参加者たちはイオンモール内にあるオープンハウスグループの営業支店を訪問しました。ここでは、学んだことを生かして営業担当者とのクイズを行い、より深い理解を促しました。この交流を通じて、子供たちは廃材の活用や地域づくりの重要性を実感した様子でした。
参加した子供からは、「価値ある物を作り出すことが大切だ」といった感想があり、廃材のリメイクについての意識が高まったことが伺えました。彼らの中には、今回の経験を通じて防災や環境問題への理解を深めたという声も多く、次世代を担う子供たちにとって大きな成長のきっかけとなったことは間違いありません。
イオンワンパーセントクラブについて
公益財団法人イオンワンパーセントクラブは、地域社会の発展や災害復興支援などに取り組んでいます。1990年の設立以来、イオングループの基本理念をもとに、社会貢献活動を推進してきました。今後もこのような取り組みを通じて、子供たちの健全な育成や防災意識を高めるイベントを増やしていくことでしょう。
今後の地域共創
オープンハウスグループは、地方の地域課題を解決し、循環を取り戻すことを目指しています。人口減少や都市への人口集中といった問題に対して、まちづくりや地域共創を通じた新しい価値の創造に挑戦しております。今後も様々なプロジェクトを展開し、持続可能な社会の実現に向けた活動を続けていく予定です。
このように、地域とともに歩み、持続可能な未来を見据えるイベントは、今後もますます重要な意義を持っていくことでしょう。参加した子供たちの成長と、新しい視点を持つ地域づくりの一助となることを期待します。