JR東海が商品化支援サービス『レントレ』始動!
JR東海エージェンシーは、ライセンシー向けに、東海道新幹線や在来線などを題材としたグッズ制作を支援する新サービス『レントレ』を開始しました。
これまで、JR東海の鉄道写真や動画、イラストなどの素材を活用した商品開発を希望する声が多く寄せられていたことから、同社が保有する豊富な素材を活かし、商品化を促進するサービスとして誕生しました。
『レントレ』では、新幹線や在来線の高画質写真、動画、イラスト、そして3Dデータまで、多様な素材が提供されます。おもちゃ、文具、広告物など、幅広い用途に対応できるよう、季節感のある素材も豊富に用意されています。
特に注目すべきは、3Dデータの活用です。希望する角度からの静止画作成も可能なので、「あの角度からの新幹線の写真が欲しい」といった要望にも柔軟に対応できます。ただし、3Dデータの利用には別途費用が発生します。
サービス開始に合わせ、11月15日にはティザーサイトを公開。2025年3月末頃には、素材検索から商品化申請までをオンラインで完結できるよう、サービスがさらに充実する予定です。
コンテンツ東京 ライセンシングジャパン2024で『レントレ』を紹介
2024年11月20日~22日に幕張メッセで開催される『コンテンツ東京 ライセンシングジャパン』では、『レントレ』のサービス内容に加え、JR東海エージェンシーの商品化関連実績も紹介されます。
ブースでは、N700Sや923形ドクターイエローの3Dモデルを使った装飾が施され、3Dモデルの活用例を具体的に見ることができます。また、ソニックパワード社との共同制作による『鉄道にっぽん!メモリアル JR東海 キハ85 特急南紀 編』の体験会も開催予定です。2023年6月に引退したキハ85系特急南紀の運転台展望映像が楽しめる貴重な機会です。ただし、体験会は11月20日、21日のみです。
まとめ
『レントレ』は、JR東海の鉄道素材を活用した商品開発を強力にサポートするサービスです。多様な素材とオンライン申請システムにより、スムーズな商品化を実現します。
JR東海は、今後も鉄道の魅力を様々な形で発信し続け、人々に新しい喜びを提供していくことを目指しています。興味のある企業は、ぜひ『レントレ』を活用して、魅力的な鉄道グッズを開発してみてください。
レントレティザーサイト
コンテンツ東京 ライセンシングジャパン公式サイト
鉄道にっぽん!メモリアル JR東海 キハ85 特急南紀 編