AGC株式会社、クラリベイトのIPfolio導入
2025年7月31日、ロンドン発。世界的なインテリジェンスプロバイダーであるクラリベイトは、AGC株式会社が同社のクラウドベース知的財産(IP)プラットフォーム「IPfolio」を採用したと発表しました。東京に本社を構えるAGCは、ガラスや化学品、ライフサイエンス、セラミックスなど、多岐にわたる素材をグローバルに供給する企業です。
AGCがIPfolioを導入したことにより、同社は知財業務の効率的な管理を実現します。このソリューションは、高度なワークフロー自動化技術を用いており、業界における専門知識を駆使することで、業務のスピードと正確性を向上させます。さらに、クラリベイトが提供するサービスやデータとの連携機能があることで、社内および社外の関係者とのコラボレーションも格段に向上することが期待されています。
AGCの知財業務向上を見据えた提携について、クラリベイトのIntellectual Property部門のプレジデントGordon Samson氏は、「AGCの知財業務向上のために、当社の知財管理ソリューションを提供できることを大変誇りに思います。これは、重要な知的財産を効率的に管理・保護し、顧客のイノベーションを推進する素晴らしい事例になるでしょう。」と語ります。
また、クラリベイトのIntellectual Property部門のシニアバイスプレジデントであるGlen Nath氏も、「AGCは長年にわたりクラリベイトの貴重な顧客であり、IPfolioの導入を通じて協力関係をさらに強化できることを嬉しく思っています。スムーズで効果的な導入を実現するため、AGCとの緊密な連携を継続していく所存です。」と述べています。
クラリベイトは、学術、知的財産、ライフサイエンス・ヘルスケアの分野で豊富なデータとインサイトを提供しており、同社のソリューションは企業のイノベーション活動を支える強力な支援となっています。詳細については、
clarivate.com/jaをご覧ください。
この新しい導入は、AGCにとって画期的なステップであり、持続可能な成長を目指す企業活動の中で、知財をいかに効率的に活用できるかの重要な道標となるでしょう。今後の両社の進展が期待されます。