日経CNBCの改革
2024-10-12 01:04:19

東京証券取引所の取引時間延長による日経CNBCの改革

東京証券取引所の取引時間延長に伴う日経CNBCの番組改編について



株式会社日経CNBCは、2024年11月5日より東京証券取引所の取引時間が延長されることを受けて、放送番組を改編することを発表しました。具体的には、人気番組「昼エクスプレス」の放送時間を30分延長するとともに、視聴者への情報提供をより充実させることを目指します。

取引時間の延長



東京証券取引所では、取引終了の時間を現行の15時から15時30分に変更することが決まりました。これにより、日経CNBCでは「昼エクスプレス」の放送時間も15時45分から16時15分に延長されることになります。この改編により、東京市場の動向をより詳細にカバーすることが可能となります。

番組改編の要点



番組改編には以下の重要なポイントがあります。

1. 「昼エクスプレス」の放送時間の延長
東証の取引時間延長に伴い、「昼エクスプレス」は終了時刻が15時45分から16時15分に変更され、これにより視聴者はより多くの情報を得ることができるようになります。

2. 全銘柄表示枠の増設
これに加え、日経CNBCは、東証プライム市場の全銘柄に加えて、スタンダード市場とグロース市場の全銘柄表示も行うことで、より多面的な市場分析が可能になります。これにより、リスナーは広範な銘柄情報にアクセスできるようになります。

3. コーナーの枠拡大と時間移動
各コーナーの内容は維持しつつ、衛星放送の枠を拡大します。特に13時45分以降の放送時間が見直され、より豊かな情報を提供します。

日銀総裁会見の変更



取引時間の変更により、日経CNBCでは「LIVE!日銀総裁会見」の放送を10月31日をもって終了することが決まりました。今後は12月19日以降に開催される日銀総裁会見の様子を、日経CNBC onlineでライブ中継する形式に変更し、会見前後に解説を行います。これにより、視聴者はジェトバイザーの発表に関連する情報をリアルタイムで受け取ることができるようになります。

日経CNBCの特徴



日経CNBCは1999年に設立された経済専門チャンネルで、日本経済新聞社とアメリカのNBCの提携によって設立されました。グローバル化が進む中、常に迅速かつ正確な市場情報を24時間体制で提供し続けています。特に投資や資産運用に真剣に取り組む方々に向けて、インターネットでの情報提供も強化しており、人気のある「日経CNBC online」では多彩な動画コンテンツが利用可能です。

日経CNBCは、これからも変化する市場に応じて柔軟に対応し、視聴者にとって有意義な情報源となることを目指しています。新しい改編がどのような影響を与えるか、今後の展開が注目です。


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会社情報

会社名
株式会社日経CNBC
住所
東京都千代田区大手町1-3-7日本経済新聞社 東京本社ビル
電話番号

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