SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE、8年目の新しい挑戦
山形県鶴岡市に位置するSHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE(スイデンテラス)は、2025年9月19日に開業7周年を迎え、8年目の新たなスタートを切りました。地域の資源を活用し、観光客にユニークな体験を提供することをミッションとするこのホテルは、これからの成長に向けた新たなプロジェクトに取り組んでいます。
7年間の軌跡
スイデンテラスは、2018年の開業以来、地域の魅力を生かした宿泊体験を追求し続け、多くの観光客に愛されてきました。主な歴史には、2020年の施設リニューアルや、2021年から始まった「SUIDENワーケーションプラン」、2023年にはオンラインストアの「SUIDEN STYLE」がオープンされるなど、多岐にわたる取り組みが挙げられます。
スイデンテラスの特徴の一つは、地域の食文化を重視している点です。2023年からは「YAMAGATA SHONAI SAKE STORY」と題したペアリングディナーが開催され、観光客に山形庄内の酒文化を直接体感してもらう機会を提供しています。
2025年に向けた「1→10」の旅
開業から7年間の成功を受け、スイデンテラスは「0から1のサービス創出」から「1を10にする」フェーズへと進みます。具体的には、宿泊サービスの高付加価値化を図り、世界の観光市場に適応したデスティネーションホテルとして進化することを目指しています。
特に、2025年度は「山形庄内の資源を磨き、体験価値を世界に通用する形へ昇華する」というテーマのもと、いくつかの重点プロジェクトに取り組みます。
重点プロジェクト
1. 田んぼとお米のプロジェクト
このプロジェクトでは、山形庄内の美味しいお米の生産過程を体験できるプログラムが提供されます。契約農家との連携により、有機JAS認証を受けた「つや姫」の米作りを体験し、収穫した新米を自宅にお届けします。これにより、ただ美味しい食材を味わうだけでなく、農業の理解を深めることも目的としています。
2. 「Farm To Table」の理念を実践
スイデンテラスのレストランは、地域の農業と密接に連携し、四季折々の新鮮な食材を用いた料理を提供します。ここでは、地元生産者のストーリーや食文化をふんだんに取り入れ、来館者が「食」の大切さを再認識できる体験を提供します。
3. サスティナブルチャレンジ
環境への配慮を大切にするスイデンテラスは、サスティナブルチャレンジを通じて、持続可能な社会の実現に向けたプロジェクトを進めています。お客様に対して自然や地域の魅力を伝え、山形庄内での暮らしが豊かであることを訴え続ける活動を推進しています。
今後の展望
スイデンテラスは、訪れるお客様に地域の魅力を最大限に伝えられるよう、常に進化し続けることを約束します。地域資源を活用した新しい挑戦が、今後の成長にどのように寄与するのか、スタッフ一同が期待を抱いて取り組む所存です。
皆様の訪問を、心よりお待ち申し上げています。スイデンテラスの新たな挑戦を見守ってください。
SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSEの情報
- - 所在地: 山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1
- - 総支配人: 中 弥生
- - 事業内容: 宿泊事業、ウェディング、体験型プログラムの企画・運営
株式会社LOCAL RESORTSについて
- - 所在地: 山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1
- - 代表者: 山中 大介
- - 事業内容: ホテルや旅館などの企画・運営、地域資源を活かした観光事業