ギークス、北海道支店設立に向けた新たな挑戦
ギークス株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO:曽根原 稔人)は、地域企業のITフリーランス活用を促進するため、2025年1月に北海道支店をオープンすることを発表しました。これにより、北海道のIT人材不足を解消し、企業とフリーランスのマッチングを強化することを目指しています。ただし、今回の支店設立は北海道に限られず、広島にも支店を設立し、全国に6拠点を展開する計画です。これにより、ギークスはさらなる営業基盤の拡大を図ります。
IT人材不足が深刻な北海道の現状
ギークスが取り組む「IT人材不足」は特に地方で顕著であり、特に北海道では新しいサービスやプロダクトが生まれにくい実情があります。DX(デジタルトランスフォーメーション)や業務の効率化を進められないままでは、地域企業の持続可能性が脅かされる可能性があります。こうした社会課題に対して、ギークスは全国的なIT人材の活用を進めており、特にリモートワークの普及がその流れを後押ししています。
地域を超えるマッチングの重要性
北海道支店設立の背景には、コロナ禍以降のリモートワークのあり方が変化したことで、ITフリーランスの働き方にも新しい可能性が生まれています。業種や地域に関わらず、フリーランスの人材が企業のプロジェクトに参加することが可能になり、ギークスはこの流れに適応したサービスを提供しています。
昨年10月には、一般社団法人 北海道IT推進協会及び一般社団法人 北海道モバイルコンテンツ・ビジネス協議会に加盟しました。これにより、北海道のIT企業における人材不足の解消へ向けた積極的な取り組みを行っていく意欲を示しています。
ギークスの豊富な経験を活かす
創業以来積み上げてきたITフリーランス支援の実績とノウハウを、今回の北海道支店に還元し、地域企業やフリーランスに対する価値提供を強化します。IT人材事業本部 九州・北海道営業部の責任者、新井敦寛氏は、今回の支店設立が企業の「IT人材不足」に起因する課題解決を進めるための重要なステップであると強調しています。
「全国47都道府県全てにギークスの拠点を立ち上げたい」という新井氏の思いが、北海道で形になるこの支店設立は、企業とIT人材にとって新たなチャンスを生むことになるでしょう。支店は、札幌市中央区に位置し、地域企業へのさらなるサポートを行います。
北海道支店の特徴
北海道支店の拠点は、北海道札幌市中央区北5条西5丁目にあるJR55SAPPOROビル内に位置します。ここから、地域のIT企業へのサービス提供を本格化し、フリーランスのマッチングを進めていく予定です。
ギークスのIT人材事業
ギークスは「働き方の新しい『当たり前』をつくる」というミッションのもと、ITフリーランスの業務支援を行っています。日本最大級のエージェントであり、登録者数は21,000名を超えており、長年の経験に基づいて企業のニーズに応えるマッチングを実現しています。具体的には、ITフリーランスのための案件検索サイトやマッチングプラットフォーム、福利厚生プログラムなどを展開しています。
今後もギークスは、IT人材のスキルを最大限に活かして、地方地域の企業の発展に貢献していくことが期待されます。