ユビ電、ジャパンモビリティショー2025の決勝ピッチへ進出！ EV充電の未来を語る

ユビ電、ジャパンモビリティショー2025に登場

ユビ電株式会社が、2025年10月31日に東京ビッグサイトで行われる「Japan Mobility Show 2025 Startup Future Factory Pitch Contest & Awards」において、ミドル/レイター部門の決勝に進出することが決まりました。このイベントは日本自動車工業会が主催する大規模なモビリティイベントで、ユビ電はこの機会に自社のEV充電サービス「WeCharge」を通じて新たな電動車ライフの可能性を示す計画です。

決勝進出の背景

Japan Mobility Show 2025は、さまざまな自動車関連のイノベーションや先進技術が集まる場として、多くの注目を集めています。ユビ電は、厳正な審査を経てミドル/レイター部門の決勝進出企業として名を連ねることができました。テーマは「with Mobility: モビリティとともに。拡がる体験、新たな仕組み。」で、ユビ電はこのテーマに沿ってセッションを行います。

EV充電サービス「WeCharge」とは

ユビ電が提供する「WeCharge」は、特に共同住宅におけるEV充電環境の改善を目指しています。日本国内にはEVオーナーのうち約9割が戸建住宅に住んでいることが調査で明らかになっていますが、共同住宅に住む多くの世帯にとって、自宅でのEV充電は依然として難しい課題です。全国的に見ると、約2500万戸が共同住宅に当たるため、そのニーズは高まっています。

WeChargeは、複数のコンセントを制御することにより、これらのマンションでも戸建住宅のような充電環境を実現します。特にマンションの駐車場において、充電インフラが整備されていない状況は多く、ユビ電はこの課題を解決するために取り組んでいます。

EV充電環境の推進に向けて

ユビ電は「じぶんの電気」をいつでも、どこでも使える理想的な電力環境を構築することを目指しています。社員の80％がEV所有者という利点を最大限活かし、マンションの理事会や総会、住民説明会において、自社の製品とその必要性を実体験に基づいて説明し、スムーズに合意形成を進めています。

また、コストを抑えた大規模設置が可能で、これまでに多くのマンションでの実績を誇ります。EV充電エネルギーマネジメントを行い、効率的で持続可能な電力供給の実現に向けたサポートを継続しています。