BIOTECHWORKS-H2のサステナブルな未来への挑戦
東京・大阪、さらにはシリコンバレーを拠点とするグローバルスタートアップ、株式会社BIOTECHWORKS-H2(以下、当社)は、温室効果ガス排出の削減に向けた明確な目標を掲げ、2024年12月5日に国際的なSBTイニシアチブからの認定を受けました。この認定は、持続可能な開発と環境保護への取り組みが科学的根拠に基づいて行われていることを示しています。
温室効果ガス削減目標
当社が設定した温室効果ガス削減に関する目標は次の通りです:
- - Scope 1+2:2023年基準に対し、2030年までに42%削減
- - Scope 3:2023年基準に対し、2030年までに75%削減
これらの目標は、産業革命前からの世界の気温上昇を2℃以下、さらには1.5℃未満に抑えることを目指した「パリ協定」の基準をクリアするものです。温室効果ガス排出削減に向け、当社が行う具体的な施策には、社用車の運用効率化によるガソリン消費の抑制(Scope 1)、再生可能エネルギーを利用した本社オフィスの電力供給(Scope 2)、BIOTECHWORKS-H2が運営する実証プラントにおける廃棄物の水素化(Scope 3)が含まれています。
廃棄物からエネルギーへ
当社は「廃棄物から水素へ、水素から再生可能エネルギーへ」というミッションを掲げています。リサイクルが難しい有機性廃棄物を、燃やすことなくプラントでガス化し、水素を生成するプロセスを採用。この生成された水素は、さらなる再エネルギーの元となります。これにより、持続可能な未来を実現することを目指しています。
また、2025年に開催される大阪・関西万博には、大阪府および大阪市と協力し、未来の可能性を感じられる体験展示を行う「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展することが決まっています。これにより、当社の取り組みを多くの人々に知ってもらい、脱炭素社会の実現に向けて様々な企業や自治体と連携していく方針です。
脱炭素社会に向けた未来
私たちBIOTECHWORKS-H2は、廃棄物からの水素生成というプロジェクトを通じて、環境問題に積極的に取り組んでいます。リサイクルできない廃棄物を資源として活用し、環境負荷を軽減することは我々の責務です。これからも、持続可能な社会の実現に向けた活動を続けていく所存です。
代表者のプロフィール
設立者の西川明秀は、このプロジェクトを通して「カーボンニュートラルな世界」を実現することを志しており、透明性の高い循環型経済の確立に向けてリーダーシップを取っています。これからの進展にも注目が集まることでしょう。
このように、BIOTECHWORKS-H2はエコロジーとテクノロジーを融合させ、持続可能な未来を形作ることを目指しています。今後の取り組みに、ぜひご注目ください。