環境配慮型鋼帯
2026-07-09 08:33:55

次世代の電動化を支える極薄電磁鋼帯「ファインエコメタル」の魅力

次世代の電動化を支える極薄電磁鋼帯「ファインエコメタル」



日本金属株式会社は、環境に優しい製品「ファインエコメタル®」として、極薄電磁鋼帯の「GTシリーズ」と「STシリーズ」を新たに強化して販売開始しました。この取り組みは、昨今の電動化推進と脱炭素社会の実現に向けたニーズに応えるものです。

環境配慮型製品としての位置づけ


「ファインエコメタル®」は、2026年2月に商標登録された、当社独自の認定基準を満たす環境配慮型製品。このシリーズは、電動化と高効率が求められる現代において、極薄電磁鋼帯のもたらすメリットを最大限に活かすことを目的としています。

高効率化を実現する圧延技術


当社は、長年の経験を元に独自の圧延技術と高度な熱処理技術を駆使し、従来の電磁鋼板では実現不可能とされる「圧倒的な薄さ」と「優れた磁気特性」を兼ね備えています。これにより、特に高周波領域においてエネルギー損失(鉄損)を大幅に抑えることが可能です。

極薄電磁鋼帯の利点


1. 省エネルギー効果


極薄鋼帯は、渦電流損失を大幅に削減します。そのため、燃費や電費が向上し、発熱の対策にもつながります。

2. 高周波対応


高速回転や高出力の駆動が求められる現代の機器において、GTシリーズは高周波トランスやリアクトルに幅広く適用されています。

3. 小型軽量設計


薄型化に伴い、高出力密度の設計を可能にし、製品の軽量化と設置スペースの削減が実現します。

製品ラインナップ


GTシリーズ(極薄方向性電磁鋼帯)


GTシリーズは、特定の方向に結晶が整えられた製品で、高い磁気特性が特徴です。板厚は0.04mmから0.10mmまでの範囲で、高周波環境における渦電流損失を劇的に減少させます。用途としては、高周波トランスやパルス電源に利用されています。

STシリーズ(極薄無方向性電磁鋼帯)


STシリーズは、全方向で均質な磁気特性を持つため、どの向きからでも磁界を効率的に通すことが可能です。これにより、モーターの高効率化や小型化に寄与します。

持続可能な社会に向けて


日本金属では、エネルギー削減効果を持つ製品を「ファインエコメタル」として認定し、その普及を進めています。2050年に向けて、CO₂排出量のネットゼロ達成を目指し、持続可能なものづくりを実現するための素材提供に努めています。さらに、最新の電磁界解析ソフト『JMAG』(Ver.24.2)にも「STシリーズ」のデータが搭載され、研究開発が促進されています。

当社グループは、極薄電磁鋼帯の唯一の提供者として、高効率で小型化した製品の開発を支援し続ける所存です。今後の進展にどうぞご期待ください。


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会社情報

会社名
日本金属株式会社
住所
東京都港区芝5丁目29番11号G-BASE田町10・11階
電話番号
03-5765-8111

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