コニカミノルタが提携、商談解析AI「JamRoll」を導入して業務効率化

コニカミノルタQOLソリューションズが商談解析AI SaaS「JamRoll」を導入

コニカミノルタQOLソリューションズ株式会社が、株式会社Poeticsが開発した商談支援AI SaaS「JamRoll」を導入した。この新たな技術は、同社の営業チームの業務効率化に寄与し、特にオンライン商談を含む商談管理の自動化を目指している。JamRollによって、Salesforceなどの周辺ツールとスムーズに連携し、営業活動のデジタルトランスフォーメーションを推進することが期待されている。

コニカミノルタQOLソリューションズは、創業以来培ってきた画像センシング技術を生かし、介護現場のDX支援を行う「HitomeQ ケアサポート」を提供している。このサービスは、テクノロジーを活用し、介護現場の生産性向上とケア品質向上を図り、すべての人々のQOL向上に貢献している。

JamRoll導入の背景

JamRoll導入の背景には、営業部門のリーダーシップが見え隠れする。商談の記録や情報共有を効率よく行うためには、様々なツールとの連携が欠かせない。その中でも、Salesforceとの自動連携が特に重要視されており、商談の要約がJamRollによって自動入力されることで、営業担当者の負担が軽減される。これにより、手間のかかる入力作業が不要となり、営業スタッフがより多くの時間を顧客対応に充てることが可能になる。

さらに、JamRollによる商談データの録画はURLで共有できるため、他部門のメンバーも議論に参加しやすくなり、情報の一貫性が保たれる。これにより、営業部門以外のスタッフも顧客のニーズを理解しやすくなり、全社的なコミュニケーションが促進される。

JamRollのサポート体制

コニカミノルタQOLソリューションズでは、商談解析ツールの選定に際して、JamRollの開発者が提供するサポートの充実度も大きな決め手となった。JamRollは多くの営業組織での利用実績があり、そのため多様なニーズに応じたサポートが期待できる。

「私たちはこれまで他社製品を利用していましたが、JamRollはその自動転記機能と商談要約の精度が素晴らしく、顧客の課題が明確になると感じています」と、コニカミノルタQOLソリューションズの営業部門からは期待の声が寄せられている。

また、JamRollのアップデートや顧客サポートによって、使いやすさがどんどん向上しているとのこと。

■ 商談支援AI SaaS「JamRoll」

JamRollは、営業活動を支援するための商談解析AI SaaSで、電話やオンライン商談を通じてすべての会話を自動で録音・録画し、文字起こしやAIによる感情解析を行う。さらに、録音されたデータは容易に共有できるため、営業チーム全体のスキル向上とともに、組織の業績向上に寄与する。

株式会社Poeticsの紹介

株式会社Poeticsは2017年10月に設立され、東京都渋谷区に本社を構えています。様々な業界におけるAI活用を目指し、チームとともに新しいソリューションを提供し続けている。このたびのコニカミノルタQOLソリューションズとの提携は、同社にとっても大きな一歩となるだろう。「JamRoll」を通じて、営業チームがさらなる成長を遂げることに期待が寄せられている。

公式ウェブサイト: JamRollの詳細。

公式ウェブサイト: 株式会社Poetics