JALミャクミャクJETさよならイベント
2025年10月13日、大阪国際(伊丹)空港にて「JALミャクミャクJET」のさよならイベントが開催されました。この日、特別塗装機であるJALミャクミャクJETが多くの人々との思い出を胸に飛び立つ姿を見送りました。
「JALミャクミャクJET」は、大阪で開催される2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のために特別にデザインされた機体です。この特別塗装は、公式キャラクター「ミャクミャク」を中心に、大阪・関西万博のテーマを形にしたもので、とてもカラフルで印象的でした。2023年11月28日の運航開始から2025年10月14日までの期間中、JALミャクミャクJETは大阪を拠点に国内各地を飛び回り、多くの人々に夢と希望を届けてきました。
これまでの184日間、JALミャクミャクJETは乗客の心を掴み、大阪・関西万博の楽しさを広める一翼を担ってきたのです。
未来への願いを込めて
今回のさよならイベントは、小学生とその保護者を対象にした特別なプログラムでした。参加者の中には、未来を担う若い世代が多く含まれており、JALミャクミャクJETの機体への寄せ書きが行われました。小学生たちは、自分たちの夢や未来への願いを書き込むことで、特別な思い出を作りました。
また、整備士による「航空教室」では、飛行機の仕組みや運航の裏側について学ぶ機会が提供されました。これにより、子どもたちは航空業界の魅力を体感し、飛行機への興味を深めることができました。そして「大阪・関西万博クイズ」を通して、楽しく知識を拡充させることにもつながりました。
最後の飛行
イベントのクライマックスには、参加者全員が一堂に会し、JALミャクミャクJETの見送りセレモニーを行いました。彼らは、各自が描いた希望の未来を想いながら、未来へのエールをJALミャクミャクJETに送りました。こうして、JALミャクミャクJETは最後の二日間を旅しながら、お子さまたちの夢を全国へと運ぶことになります。
このイベントは、 JALが企業として目指す地域の人々とつながるサービス精神の表れでもあります。J-AIRは、航空の素晴らしさやサステナブルな未来への取り組みを続けながら、教育の機会を創出し、さらなる「関係・つながり」を育んでいくことでしょう。これからもJALミャクミャクJETのように、地域社会とともに未来を見据えた取り組みを行っていけるよう努めていきます。
大阪国際(伊丹)空港イベント概要
- - 開催日時:2025年10月13日(月・祝)
- - 開催場所:大阪国際(伊丹)空港内JAL格納庫
- - 参加対象:小学生とその保護者(20歳以上)
- - 主なプログラム:
- JALミャクミャクJET機体への寄せ書き
- 整備士による航空教室
- 大阪・関西万博クイズ
- 記念撮影と機体の見送り
「JALミャクミャクJET」は、サステナブルな未来と共に飛び立っていくのです。今後の活躍が楽しみでなりません。