Coinbaseが新機能
2022-11-08 09:00:01

Coinbase、マイナンバーカードによる新たな本人確認で口座開設が容易に

Coinbaseがマイナンバーカードでの本人確認を開始



近年、暗号資産への関心が高まっていますが、その中でも特に注目されているのが、世界最大級の暗号資産取引所「Coinbase」の日本法人、Coinbase株式会社の新しい取り組みです。日本国内での口座開設に際し、本人確認書類として新たに「マイナンバーカード」が追加されました。

この新機能により、運転免許証を持っていない方でも、マイナンバーカードを用いてCoinbaseアカウントを作成することができるようになります。これまでの本人確認手続きがスムーズになり、より多くのユーザーが暗号資産取引にアクセスできる環境が整いました。また、在留資格を持つ外国籍の方も本人確認書類として在留カードを用いることで、Coinbaseでの取引が可能になるため、その利便性は多くの人々に好評です。

Coinbase日本代表の北澤直氏は「新たな本人確認書類の受付を実現させ、日本のお客様がWeb 3と暗号資産経済にアクセスするための道を切り拓くことができ、大変うれしく思っています。今後も日本における既存サービスの品質向上、新規サービスの創出に努めてまいります」と述べており、顧客サービスの向上に対する強い意欲が感じられます。

Coinbase株式会社の概要


Coinbase株式会社は2012年に設立されたCoinbase Global, Inc.の日本法人であり、暗号資産を通じて公平でアクセシブルかつ透明な金融システムの実現を目指しています。現在、Coinbaseはビットコインやイーサリアムといった主要なデジタル資産の取引プラットフォームを提供しており、全世界で1億300万人以上の認証済みユーザーを有しています。さらに、四半期ごとの取引額は約2,170億ドル、プラットフォーム上の資産総額は約960億ドルに達しています。現在、100カ国以上でサービスを展開しているCoinbaseは、4,900名以上の従業員を抱え、成長を続けています。

暗号資産利用時の注意点


ただし、暗号資産にはリスクが付きものです。暗号資産は法定通貨のようにその価値が保障されているわけではなく、価格の変動が激しいため、急激に価値を失うこともあります。暗号資産の取引を行う際は、信頼性の高い業者を選び、十分な理解を持った上で自己責任で行動することが重要です。また、近年では暗号資産を利用した詐欺や悪質商法も増加していますので、注意が必要です。

今回は、Coinbaseによる新たな本人確認プロセスの導入についてご紹介しましたが、これにより今後さらに多くの人々が暗号資産取引の恩恵を受ける機会が増えることが期待されます。今後もCoinbaseの動向には注目です。

Coinbase公式ホームページ
Coinbase公式Twitter

会社情報

会社名
Coinbase株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル 4階 FINOLAB
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。