特別利益計上のお知らせ
当社は、運転資金の確保を目的に、名誉顧問兼営業統括責任者である石垣裕義氏から合計で57,000千円の借入れを行いました。この取り決めは、2021年3月期の事業運営を支えるために必要な措置でした。金額のうち、20,000千円は新株式の発行を通じて調達した資金から返済され、残りの17,900千円は債務免除を受けることができました。しかし、19,100千円が依然として借入金として残っていました。
このたび、借入金の残額19,100千円につきまして、債権者から全額の債務免除の申し出を受けることができました。これにより、当社は財務の健全性を一層強化したことになります。
負債総額の詳細
債務免除により、当社の負債総額は199,100千円となります。この金額は、運転資金の不足を補うために行った借入金の内容で、今後の資金繰りにおいてプラスに働くと期待されます。
債務免除の概要
さらに債務免除の概要は以下の通りです:
- - 免除を受ける債務の内容: 石垣氏から受けた運転資金を補填するための借入金の残額。
- - 債務免除額: 19,100千円。
効力発生日
債務免除の効力は2024年8月29日より発生します。この日をもって、当社は当該債務についての負担を軽減され、経営の安定性を図ることが可能となります。
今後の業績予想
当社は2025年3月期の第2四半期において、債務免除による特別利益19,100千円を計上する予定です。今後の業績予想につきましては、本件を含めた要因を慎重に評価し、適正かつ合理的な算定を基に修正を公表いたします。
2025年3月期の通期業績予想は、2024年8月15日にお知らせする「中期経営計画公表予定」における内容に基づき、第2四半期決算発表時に詳細をお伝えいたします。
このような取り組みを通じて、当社の財務基盤が強化され、持続的な成長を実現するための基盤を整えて参ります。