Tokyo Techiesが「Kotae V2」をリリース
Tokyo Techies株式会社は、待望のAIチャットボット「Kotae」の進化版「Kotae V2」を本日発表しました。今回のリリースは、顧客サポートの未来を切り開く重要なマイルストーンです。
「Kotae V2」の進化
「Kotae V2」は、これまでのKotaeをベースに大規模言語モデル(LLM)を活用し、顧客とのインタラクションをより直感的で効率的に進化させています。例えば、ユーザーが即座に求める情報を引き出せるように設計されており、従来よりもスムーズな顧客体験を提供します。
特徴と利点
「Kotae V2」には以下の特長が搭載されています:
1.
リアルタイム音声チャット対応:テキストだけでなく、音声でもスムーズなサポートが可能。
2.
簡単な導入:コード不要で、数分間で設置が完了。
3.
リードの自動エスカレーション:関心の高い顧客を効率的にフォロー。
4.
データ分析機能:問い合わせの傾向や人気のキーワードを見える化。
5.
カスタマイズ性:チャット画面の色やロゴを自在に変更可能。
これらの機能により、企業は訪問者のニーズを的確に捉え、売上向上に直結する行動を促進できます。
新機能の詳細
この新システムは、従来のチャットボットに比べて以下の点で進化しています:
モダンなデザイン
シンプルで使いやすいユーザーインターフェース(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)を実現。誰でも直感的に使用できるレイアウトになっています。
自由な対話スタイル
テキストと音声のいずれでも自然なやり取りが可能で、ユーザーの選択肢を広げます。
強力なインサイト機能
ウェブサイト訪問者の動きや質問履歴を見やすいダッシュボードで可視化し、効果的なマーケティング戦略を支援。
スピーディーなトレーニング
自社のウェブサイトや資料を元に迅速に学習し、企業ブランディングに対応することができます。
簡単連携とリード管理
WordPressやFacebook Messengerなど、外部ツールともワンクリックで統合可能で、ビジネスのフレキシビリティを向上させます。
CEOのビジョン
代表取締役のドゥック・ドバ氏は、「Kotae V2は、誰もが簡単に先進的な顧客体験を実現できる社会への大きな一歩です。AIの導入を身近なものにし、あらゆる企業が高品質なパーソナライズ対応を行えることを目指しています」とコメントしました。彼はKotae V2がビジネス成長を支援する包括的なプラットフォームであると強調しました。
Tokyo Techiesの歩み
2017年に設立されたTokyo Techiesは、日本市場向けのITコンサルティングとソフトウェア開発で多くの実績を残してきました。過去の取引先には、ソフトバンクやサイバーリーズン、WeWork Japanなどがあります。「Kotae」シリーズは先進技術を通じて業務効率を高め、顧客体験の向上に寄与する製品です。
関連リンク
このように、「Kotae V2」は、企業と顧客の絆をさらに強めるための強力なツールと言えるでしょう。