Finatextグループの株式会社スマートプラスは、独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)の株式会社IFA Leadingと共同開発した投資一任運用サービス「IFA Leading Managed Account(IMA)」に日本株のポートフォリオを新たに追加することを発表しました。
「IMA」は、顧客の目標達成を支援する「ゴールベースアプローチ」を採用し、アドバイザーが顧客に寄り添いながら運用を行います。これまで、米国上場株式を中心としたポートフォリオで分散投資を行ってきましたが、今回の日本株ポートフォリオの追加により、顧客はより幅広い投資機会を得られるようになります。
新たに提供されるのは、「クオリティポートフォリオ」と「バリューポートフォリオ」の2つのポートフォリオです。
「クオリティポートフォリオ」は、資本効率性が高く、競争優位性を持つ企業への投資を重視します。特に、ROE(自己資本利益率)8%以上の企業を目標とし、安定的な値動きとインカムの獲得を目指します。選定には、企業の収益性、財務健全性、効率性を評価するFスコアを採用しています。
一方、「バリューポートフォリオ」は、残余利益モデルを用いて企業の本質的な価値を評価し、割安な企業への投資を行います。残余利益モデルは、企業の収益が株主資本コストを上回っているかを評価する指標です。割安株と判断された企業に対しては、さらにFスコアを用いてクオリティの高い企業を選定します。
「IMA」は、顧客の目標達成を支援するために、経験豊富なアドバイザーが丁寧なヒアリングを行い、要望に沿った最適な資産配分のご提案とフォローを提供します。また、運用を通じて社会貢献にも目を向け、寄付機能も備えています。この寄付機能では、4,000団体以上の寄付先から選択することができ、IFA Leadingのアドバイザーが団体選びや手続きのサポートを提供します。
スマートプラスとIFA Leadingは、「IMA」を通じて、顧客に経済的な豊かさだけでなく、社会貢献の機会も提供することで、より良い社会の実現を目指しています。