木の香りと職人の技が息づく鎌倉で、未来を創造する学びを!
神奈川県鎌倉市にある一般社団法人木和堂が主催する「鎌倉みんなのけんちく学校」は、2024年7月と8月に開催される、小・中・高校生向けの貴重なワークショップです。
伝統と革新が織りなす、忘れかけていた「ものづくり」の喜び
「鎌倉みんなのけんちく学校」は、単なる建築教室ではありません。木造建築という伝統的な文化を、五感で体感し、現代社会における「ものづくり」の重要性、そして未来への可能性を学ぶ場です。
7回のワークショップで、木と建築の奥深さを探求
全7回のワークショップでは、設計、解体、組み立て、そして実際に小さな木のおうちを建てるまでを、プロの建築家や職人の指導のもとで行います。
第1回(7月22日午前):小さなおうちを知ろう
第2回(7月22日午後):設計のわざ
第3回(7月23日午前):とびらのわざ
第4回(7月23日午後):解体のわざ
第5回(8月3日午前):壁のわざ
第6回(8月3日午後):組み立てのわざ
* 第7回(8月4日午前・午後):小さなおうちをつくってみよう
夢窓庵をモデルに、伝統と革新が融合する空間を体験
ワークショップでは、北鎌倉にある茶室・夢窓庵をモデルに、伝統的な建築様式と現代的なデザインを融合させた、木造建築の魅力を体感できます。
講師陣は、木造建築の第一線で活躍する実力者たち
講師には、日影良孝建築アトリエの日影良孝氏をはじめ、唐木建具店の唐木俊氏・唐木淳氏、江原官塑の江原久紀氏、田中大工店の田中龍一氏、キムラ建設の木村亮介氏など、木造建築の第一線で活躍する実力者たちが名を連ねています。
子どもたちの未来への可能性を広げる、5つの魅力
「鎌倉みんなのけんちく学校」は、子どもたちの潜在能力を引き出し、未来への可能性を広げるための、5つの魅力的な要素が詰まっています。
1.
五感で感じる、木の温もりと自然の力: 森での林業体験を通して、木の温もり、香り、感触を五感で感じ、自然とのつながりを体感できます。
2.
職人の技から学ぶ、仕事の喜びと誇り: 伝統的な技術を継承する職人たちの仕事ぶりから、仕事への情熱、誇り、そして技術への探求心を感じることができます。
3.
手と道具を使った、本物のものづくり: パソコンや3Dプリンターではなく、自分の手と道具を使ってものづくりをすることで、創意工夫と達成感を味わえます。
4.
日本の伝統建築から学ぶ、知恵と工夫: 日本の自然環境に合わせた伝統的な木造建築の技術や工夫から、自然と共存する知恵を学び、問題解決能力を育みます。
5.
自分自身の「好き」を見つける、連続講座: 7回の連続講座を通して、木造建築の世界に触れるだけでなく、自分の興味や才能を発見するきっかけとなります。
「鎌倉みんなのけんちく学校」で、未来の創造者たちを育成
「鎌倉みんなのけんちく学校」は、子どもたちに、木造建築を通して、伝統と革新、自然と文化、そして未来への希望を繋ぐ、かけがえのない学びの機会を提供します。
参加してみたい方は、ぜひお申し込みください!
詳細情報や申し込み方法は、以下のウェブサイトをご覧ください。
一般社団法人木和堂ウェブサイト
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