POS+飲食店売上動向
2024-10-23 16:29:11

POS+飲食店売上動向2024年10月レポート:キャッシュレス決済の最新トレンド

クラウド型モバイルPOSレジ「POS+」飲食店売上動向レポート



2024年10月に発表された「POS+」の飲食店売上動向レポートでは、2023年9月の飲食店の売上が前年同月対比で98.3%となったことが報告されました。この数値は前月から2.3ポイント減少しており、売上が100%を下回っていることが分かります。

エリア別売上動向



調査によると、9月度の地方別売上の平均は前年対比で99.5%と、前月より1.6ポイントの伸びを示しました。地域別に見ると、中国地方が最も高い数字を記録し、前年対比で100.9%となりました。これは、地域経済の回復状況や消費動向が影響していると考えられます。

キャッシュレス決済の進展



2024年9月のキャッシュレス決済比率は49.5%に達し、前月から1.5ポイント増加しました。すべての地域でキャッシュレス決済の利用率は30%を超えていて、業態別でも全業種が35%以上の比率を見せています。特に、持ち帰り販売のキャッシュレス比率は14.0%と高く、これが飲食業における決済手段選択におけるトレンドを反映しています。

ジャンル別では、全28ジャンルの中で15ジャンルがキャッシュレス決済比率50%以上を記録しており、特にサラダ店とカレー店では15%を超えるコード決済が行われています。また、9月度と8月度の比較では、全ての業態でキャッシュレス決済の利用が増加しています。

総括と今後の見通し



クレジットカード決済の割合は78.7%に達しており、次いでコード決済が15.3%と続きます。業態別に見れば、専門料理が最も高いキャッシュレス決済率である50.0%を記録していますが、前月よりも0.6ポイントの減少が見られました。また、全国的に現金での決済が依然として50.6%のシェアを持つことから、キャッシュレス化にはまだ課題があることも示唆されています。

今後の展望



ポスタス株式会社はこのデータを基に、キャッシュレス決済のさらなる普及に向けた取り組みを進めていくとのこと。飲食店側にとっては、POS+導入による業務の効率化や生産性の向上を図ることが求められています。キャッシュレス決済が進展する中で、飲食店の経営戦略にも影響を及ぼすと考えられ、今後の推移が注目されます。


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会社情報

会社名
ポスタス株式会社
住所
東京都中央区築地5-4-18汐留イーストサイドビル2・3F
電話番号
03-6264-0170

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