高校生の創造力を育む YouTube甲子園2021夏が開催中
高校生たちが自らのアイデアを映像化し、世の中に発信する『YouTube甲子園2021夏』が、今年も盛況に開催されています。このコンテストは、生徒自身が企画や撮影、編集のすべてを行い、オリジナルのYouTube動画を作成して競い合うものです。第二回目を迎えた今回の大会には、全国から35校145チームがエントリーし、8月15日までの受付が続いています。テーマは「自分の学校の魅力を発信する」というもので、各チームが独自の視点で刺激的な動画を作り上げることを目指しています。
特に注目すべきは、6月21日に行われた「音楽利用における著作権講座」です。この講座は、コンテストに参加する高校が音楽に関する法律知識を深めるためのもので、ヴェイス・ミュージック・パブリッシング株式会社が主催しました。オンライン形式で開催され、22校97チームが参加。受講者は、著作権の基礎知識やリスク回避のための楽曲選びについて学ぶことができました。
やさしい楽曲利用をサポート
ヴェイス・ミュージック・パブリッシング株式会社は、楽曲ダウンロードサイトVace Music Library (VML)を運営し、YouTubeやSNSサービスにて無料で使用可能な楽曲を提供しています。このサービスは、特に動画制作に取り組む高校生たちにとって、著作権リスクを避けつつ創造的な表現を楽しむための大きな助けとなります。VMLでは、登録料や年会費、音源ダウンロード料が一切不要で高品質の音楽素材が手に入るため、自作の動画に使いたい楽曲を安心して選ぶことができます。
また、Vace Music Libraryで提供される楽曲は、すでに著作権管理事業者と包括契約を結んでいるため、テレビやラジオなど多様なメディアでも使用可能です。これにより、参加学生たちが選んだ楽曲が法律的に問題なく、自己表現を行うための強力なツールとして機能します。
今後の展望
ヴェイス・ミュージック・パブリッシング株式会社は、今後も動画カルチャーの発展や持続可能な音楽ビジネスへの貢献を視野に入れ、著作権の理解を広める活動を継続していく方針です。高校生が自ら選んだトピックやストーリーを基に動画制作を行うことで、彼らの創造力が一層育まれることを支援していくとしています。
まとめ
『YouTube甲子園2021夏』は、高校生たちが自らの視点で創造的な表現を行うための貴重な機会です。このコンテストを通じて多くの学生が著作権について学び、安全に音楽を使用する方法を習得しつつ、自分たちの学校の魅力を広める動画制作に取り組む姿は、未来のクリエイターたちの成長に寄与することでしょう。これからの作品が楽しみです。
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