国内初のアパレル業界特化型M&Aセンターが開設
株式会社M&A Doは、国内初となるアパレル業界専門の「アパレルM&A総合センター」を東京都港区に設立しました。このセンターでは、譲渡企業から仲介手数料を一切徴収しない完全無料のサポートを提供します。M&Aによる事業承継や会社再編を強力に支援し、業界全体の発展を目指します。
開設の背景と目的
近年、日本のアパレル業界はファストファッションの流行や電子商取引の広がり、消費者のニーズの多様化に影響を受け、厳しい競争が続いています。少子高齢化に伴う国内需要の縮小やコストダウンの必要性も加わり、従来のビジネスモデルでは生き残るのが難しい状況です。一方で、オリジナルブランドや高付加価値商品に注力する企業が増え、このような企業が増加するなかでも後継者不足や事業資金の確保に苦労しており、M&Aの必要性が高まっています。
アパレル業界には在庫管理や知的財産権、商標・ライセンスに関わる多くの特殊な要素があるため、一般的なM&A仲介会社では適切なサービスを提供できないこともしばしばです。そのため、株式会社M&A Doはアパレルの特性を理解した専門チームを設立し、センターを開設しました。
完全無料の仲介手数料
通常、M&A仲介サービスを利用する際は、着手金や成功報酬など高額な費用が発生するため、多くのアパレル企業にとって経済的な大きな負担となっています。しかし、アパレルM&A総合センターでは譲渡企業からの仲介手数料を一切頂かず、成功報酬は買い手企業からのみ受け取る仕組みを取ることで、気軽にM&Aを検討できる環境を整えています。
この完全無料モデルは、後継者不在の問題を早期に解決する手助けとなり、また資金負担の軽減にも寄与します。これにより、資金を店舗改装や新商品開発に充てながら、M&Aを進めることが可能になります。
アパレルM&A総合センターの特徴
このセンターにはファッションデザインや販売、EC事業に精通した専任スタッフが在籍しており、企業の個別のニーズに応じた適切なM&Aプランを提案します。また、全国および海外のネットワークを駆使し、各種の買い手とのマッチングをスムーズに行います。さらに、M&A成立後のPMI(Post Merger Integration)支援も充実しており、ブランド価値の統合や店舗運営の最適化を通じてシナジーを生み出す支援を行います。
代表者のメッセージ
株式会社M&A Doの濱田代表は、「アパレル業界は現在、様々な挑戦に直面しています。私たちは、後継者不在や資金繰りに苦しむ企業を支援し、業界全体の活性化を図るために、アパレルM&A総合センターを設立しました。今後は、業界特有のニーズに対応したサポートを全力で提供していきますので、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。」と述べています。
会社情報
このセンターは、東京都港区の「虎ノ門タワーズオフィス」に位置しており、企業情報や詳細は
こちらのウェブサイトで確認できます。電話での相談はフリーダイヤル0800-170-8399から受け付けています。
今後、アパレルM&A総合センターは業界の課題に対処し、事業の未来を切り拓く重要な役割を果たしていくことになります。