太陽光発電ファンド募集開始
2014-08-27 15:41:17

茨城県鉾田市で太陽光発電ファンドが新たな募集開始!~環境保護にも貢献する投資~

茨城県鉾田市で太陽光発電ファンドの新たな募集開始!環境保護にも貢献する投資



茨城県鉾田市において、地域住民も参加できる太陽光発電ファンド「鹿島灘5号」の資金募集が開始されました。このファンドは、再生可能エネルギーによる発電事業への投資を通じて、環境保護と経済的リターンの両方を追求する画期的な取り組みです。

鹿島灘5号太陽光発電ファンドの概要



鹿島灘5号は、鉾田市阿玉に設置される約6600㎡の太陽光発電所です。発電規模は約420kWと、約140世帯分の年間電気使用量に相当する規模を誇ります。募集金額は1億4900万円で、1口50万円、298口の募集となります。募集期間は2014年9月1日から10月31日までとなっており、売電開始は2014年12月20日を予定しています。

主な特徴

地域貢献: 全額一般市民からの出資により建設・運営を行い、売電収益を地域に還元します。
高い収益性: 年間平均分配率8.5%(想定)と、短期間での投資回収(約11年)を目指しています。
低リスク・安定性: 太陽光発電に特化した投資で、長期的な安定投資を実現できます。
少額投資可能: 個人では難しい全量買取制度(10kW以上)を、50万円から参加できます。
* 環境配慮: 発電所用地でシロツメクサを栽培し、二酸化炭素削減に貢献しています。

環境保護への取り組み:シロツメクサによるCO2削減



この発電所では、発電所用地を緑化することで、環境への配慮を積極的に行っています。具体的には、シロツメクサを栽培することで、二酸化炭素の吸収量を増やす取り組みを行っています。シロツメクサは、低コストで栽培でき、踏圧性、耐寒性、耐暑性に優れているため、発電所用地での栽培に適しています。

独立行政法人環境再生保全機構の『大気浄化植樹マニュアル』によると、草地の二酸化炭素吸収量は1㎡あたり年間1.956kgと試算されています。鹿島灘1号から5号までの発電所用地は合計26,000㎡あり、全発電所でシロツメクサを栽培することで、年間51,000kgもの二酸化炭素を吸収できると試算されています。これは、幹の太さが30~50cm程度の常緑広葉樹320本が1年間に吸収する二酸化炭素量に匹敵します。

鹿島灘1号太陽光発電ファンドの成功事例



先行事例として、2013年7月に事業を開始した「鹿島灘1号太陽光発電ファンド」があります。このファンドは、地元住民を含む38名の方々から出資を受け、2014年6月30日までに1年間の運用が完了し、分配実績も報告されています。

年間発電量は26783kWhとなり、想定を130.84%上回る結果となりました。100万円の出資に対して、想定では71,582円の分配でしたが、実際には98,800円の分配となりました。この成功事例が、鹿島灘5号への投資意欲を高める要因となっています。

まとめ



鹿島灘5号太陽光発電ファンドは、高い収益性と環境への配慮を両立させた魅力的な投資案件です。少額からの投資が可能であり、再生可能エネルギーの普及にも貢献できることから、多くの投資家の注目を集めることが予想されます。

会社情報

会社名
株式会社ゼック
住所
東京都中央区八丁堀2-7-1TOKYU REIT八丁堀ビル
電話番号
03-6280-3878

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