アートと交流の祭典「NEW SEKIYA」について
日本のアートシーンが注目する「NEW SEKIYA」が、2024年11月2日から17日までの期間、別府市元町地区の関屋ビル1階で開催されます。このイベントは、アートと交流をテーマにし、特に建築やアートに興味のある方々に向けたものとなっています。主催は、別府市内で旅館やホテルを運営する株式会社関屋リゾートです。この機会に、参加者同士の新たなコミュニティ形成と交流の促進を目指しており、地元の魅力を再発見できる場となることでしょう。
開催の背景
今回のイベントは、元町地区の新たな魅力を創出するために企画されました。関屋リゾートの代表取締役である林太一郎氏は「旅で世界とヒトを明るくする」というビジョンを掲げており、このプログラムを通じて別府の芸術文化の振興を図り、地域の活性化にも寄与したい考えです。
イベント詳細
会場
- - 場所: 関屋ビル1階(大分県別府市元町11-11)
(注:駐車場なし。営業中の風俗店も含まれる雑居ビルで、バリアフリーではないためご注意ください。)
- - 営業時間: 13時~18時(最終入館17時)
- - 休業日: 毎週火曜日
入場料金
初日の11月2日(土)は、18時からオープニングパーティも予定されており、会場にお越しいただいた方々との交流も楽しむことができます。
参加アーティスト紹介
本イベントには、個性豊かなアーティストが五十音順で参加します。以下に主なアーティストの紹介をしています。
1961年生まれで、17歳から唐十郎の紅テントに音響で参加し、演劇作家として独立しました。他生物の飼育や流通にも関わりながら、演劇と現代美術の境界を行き来する独自の活動を展開しています。代表作には「わたしのすがた」や「いりくちでくち」などがあります。
1965年生まれで、東京生まれの美術家です。多くの個展を持ち、第69回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した実力派アーティストです。彼の作品は、視覚的および精神的な深みを持ち、観客に強烈な印象を残します。
- - スキーマ建築計画(Schemata Architects)
長坂常氏が代表を務め、幅広いジャンルで建築作品を手掛けています。デザインだけでなく、町づくりにも積極的に関与し、その独創的な考え方で注目を集めています。
これらのアーティストとの出会いや作品との対話を通じて、参加者は新たなインスピレーションを得ることができるでしょう。
主催会社の紹介
株式会社関屋リゾートは、120年以上の歴史を有し、地域に根差した事業を展開しています。特にデザイナーズ旅館の導入に早くから取り組み、数々のデザイン賞を受賞した「ガレリア御堂原」など、地域の宿泊施設の質を高めています。創業以来、革新的な挑戦を続け、まさに別府のアート文化を支える存在となっています。
この秋、別府で開催される「NEW SEKIYA」は、アートと交流の新たな可能性を探る貴重な機会です。是非、訪れてみてはいかがでしょうか。