ManageEngine AD360の最新機能強化アップデート
ゾーホージャパン株式会社は、統合IDおよびアクセス管理ソリューション「ManageEngine AD360」の機能強化に関する最新情報を発表しました。本アップデートは、業務効率化とセキュリティ強化を目的とし、新たな機能と改善が加えられた点に注目が集まります。
AD360とは
AD360は、Active Directoryの運用管理に最適化されたツールであり、以下の4つの主要機能から成り立っています:
- - ADManager Plus: アカウント管理を効率化。
- - ADAudit Plus: 監査レポートによるセキュリティ強化。
- - ADSelfService Plus: ユーザーセルフサービス機能。
- - M365 Manager Plus: Microsoft 365の監視・管理を支援。
新機能の概要
本アップデートには、次のような新機能が追加されました。
1. アイデンティティリスク評価機能の強化
新たに34種類のリスク指標が追加され、ユーザーやコンピューターに対する詳細なリスク分析が可能になりました。また、リスク評価レポートの発行頻度設定オプションが追加され、リスクの推移を時系列で視覚化することができるようになりました。
2. アクセス推奨機能
機械学習を活用したアクセス推奨機能が追加され、ユーザー管理やアクセス認証の際に、より具体的な提案が表示されます。これにより、より良い意思決定が可能になります。
3. Microsoft 365管理機能の強化
Microsoft 365を管理する際の必須設定が不要になり、管理が容易になりました。また、M365 Manager Plusは新たなMFA登録詳細レポート機能を搭載し、ユーザーの認証方法についてのレポートを表示可能になりました。これにより、OneDrive for Businessにおける秘密度ラベルの監査も簡単に行えます。
今後の展望
ゾーホージャパンは引き続きイノベーションを追求し、AD360をより一層進化させていく方針です。最新技術を導入しながら、お客様のニーズに応えるIAMソリューションの提供を目指します。
最後に
AD360の使い方や詳細について興味のある方は、公式ウェブサイトから製品概要資料をダウンロードすることができます。ビジネスの効率化とセキュリティの向上に貢献するAD360を、ぜひご活用ください。