マウスが教えてくれる!神経発達症の謎に迫る都民講座
東京都医学総合研究所は、神経疾患や精神障害の研究を精力的に行っている機関です。都民の健康増進を目的に、毎年様々なテーマで都民講座を開催しており、今年は「神経発達症」をテーマに、9月6日(金)に第4回都民講座を開催します。
今回の講座では、医療社団法人だいだい タムスわんぱくクリニック小岩の佐藤敦史医師と、東京都医学総合研究所の古田島浩子主任研究員が登壇。
「マウスを通してみえる神経発達症」と題し、マウスを用いた研究から見えてくる神経発達症のメカニズムについて解説します。
神経発達症は、脳の成長発達に異常が生じることで起こる疾患の総称です。近年、その種類や原因、治療法について新たな発見が相次いでいます。本講座では、最新の研究成果を交えながら、神経発達症の理解を深めることができます。
講演内容
- - マウスを用いた神経発達症研究の現状
- - 神経発達症の病態解明と治療法開発への展望
- - 患者さんやご家族へのサポート体制
参加方法
対面式での参加は、東京都医学総合研究所2階講堂にて、定員600名で先着順です。オンラインでの参加も可能です。
申込方法
- - 対面式: 郵送またはメールにて、8月30日必着
- - オンライン: 登録フォームにて、8月30日受信まで
詳細については、東京都医学総合研究所のホームページをご確認ください。
都民講座への参加で得られるもの
- - 専門家から直接、神経発達症に関する最新情報を得ることができます。
- - 神経発達症に対する理解を深め、患者さんやご家族へのサポート体制について知ることができます。
- - 研究者と直接交流する機会があり、疑問点を解消することができます。
神経発達症への理解を深め、共に未来へ
神経発達症は、本人だけでなく、家族や周囲の人々にも大きな影響を与える疾患です。本講座を通して、神経発達症への理解を深め、より良い社会を実現するために、ぜひご参加ください。
東京都医学総合研究所について
東京都医学総合研究所は、都民の健康を守るため、神経疾患、精神障害、がん、感染症など幅広い分野において研究を行っています。研究成果は、新たな治療法や予防法の開発に繋げられ、都民の健康増進に貢献しています。