「TRYCODE」の魅力
2016-06-16 10:00:02

新サービス「TRYCODE」でプログラミングを学ぶ新時代の到来!

新しく始まるプログラミング学習の形



株式会社イテレイティブが提供する新サービス「TRYCODE」は、ブラウザを通じてプログラミングの基礎から高度な技術までをインタラクティブに学べるオンライン研修プラットフォームです。このサービスは、動画や解説だけでなく、実際にコードを入力して実行する演習も行うことで、実践的なスキルを身につけられる点が特長です。

IT業界の人材不足を背景に



現在、IT業界では数万人規模の技術者が不足しているとされています。そして2030年にはその数が78.9万人に達するという予測も出ています。多くの企業が新入社員のために実施している社内研修は、必ずしも成果を上げられているとは限りません。そんな現状を打破するため、イテレイティブは「TRYCODE」の開発に踏み切りました。

インタラクティブな学習を実現



「TRYCODE」のカリキュラムは、教育手法として評価の高い「イテレイティブ・メソッド」に基づいています。「PAD」と呼ばれるプロセスを通じて、例題、解説、演習を何度も繰り返します。受講者は動画を観ながら講師と一緒にコードを書くところからスタートし、その後解説を通じてアルゴリズムや書いたコードがどのように動くかを理解していきます。最終的には演習問題に挑戦し、実際に結果を確認しながら学ぶ仕組みです。

実際の開発環境に近い設定でエラーが表示されるため、どこで間違えたのかを特定しやすく、実践的な能力が育まれます。また、演習結果に基づいてスキルの偏差値を算出する機能もあり、自分の成長度を可視化できます。

幅広いコースを用意



「TRYCODE」では、プログラミングの基礎からJavaやSQLまでカバーできる複数のコースが用意されています。例えば、初心者には「TRYCODE:Scratch」を使ってブロックを組み合わせることでアルゴリズムやデータ構造を理解してもらい、次に「TRYCODE:Java」で実際の言語文法を学びます。さらには、「TRYCODE:SQL」でデータベース操作に特化した学習を行うことが可能です。

開発現場を想定した演習



さらに、「TRYCODE」には実際の開発現場を意識した機能も充実しています。クラス作成機能や例外処理、大量データ処理等の演習が用意されており、オートコンプリート機能やショートカット機能も導入されています。これは、現場でよく使用されるIDEの動作に似た形でコードを書く練習ができるため、学習者の開発効率を向上させます。

企業向けの導入やサービス展開



法人向けには専用の管理機能が備わっており、受講生の進捗やトレーニング状況を一元管理することが可能です。今後、イテレイティブは高校や大学、専門学校への導入を進めていく計画ですが、個人向けの提供も視野に入れているので、幅広い層に向けたサービス展開が期待されます。

掛かる費用も明確に示されており、各コースの受講料は手頃であるため、学習を始めやすい環境が整っています。特に、今後のIT人材不足解消に向けて、こうしたサービスは重要なポイントになるでしょう。

結論



「TRYCODE」は、プログラミング学習の新しい潮流を生むオンライン研修サービスです。誰でも手軽に、かつ効果的にプログラミングを学べるこの機会をぜひ活用して、新たなスキルを身につけてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社イテレイティブ
住所
東京都千代田区神田神保町1-7日本文芸社ビル5階
電話番号
03-3518-9170

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