ユアサ木材、J-クレジット認証
2023-03-15 15:38:53
ユアサ木材、社有林の森林経営活動でJ-クレジット認証取得! 持続可能な森林資源管理で脱炭素化に貢献
ユアサ木材、J-クレジット制度認証取得で脱炭素化へ貢献!
ユアサ木材株式会社は、持続可能な森林資源管理を推進し、地球温暖化対策に貢献するため、社有林の整備活動によるCO2吸収量をクレジット化できる「J-クレジット制度」の認証を取得しました。
この認証は、同社の北海道阿寒郡鶴居村にある社有林で行われた間伐・植樹などの森林整備活動が、CO2の吸収量増加に貢献することを認め、国からクレジットとして認められたことを意味します。
同社の森林経営活動プロジェクトは、間伐や植林といった適切な森林整備を実施することで、森林の成長を促進し、大気中のCO2を吸収する量を増加させるものです。このプロジェクトは、年間約100t-CO2、認証期間見込総量で約2,800t-CO2のCO2吸収量が見込まれています。
ユアサ木材は、長年、地域社会と連携し、再生可能な森林資源の保有・管理を行ってきました。木材の専門商社として、世界中の森林認証を受けた木材を仕入れ、国内の取引先へ提供することで、持続可能な地域循環サイクルを構築しています。
今回のJ-クレジット認証取得は、同社の持続可能な森林資源管理に対する取り組みが評価された結果と言えます。今後は、J-クレジット制度を活用し、脱炭素化・カーボンニュートラルの実現に貢献していく予定です。
北海道の森林資源活用に向けた取り組み
北海道は、全国の森林面積の約22%を占める森林王国です。その中でも、約3割を占める人工林は、主に建築材や産業資材として利用されています。しかし、製材などに利用できない間伐材や枝状などの林地未利用材は、依然として活用が進んでいません。
ユアサ木材は、この課題解決に向けて、地域自治体、大学、研究機関などと連携し、林地未利用材の有効活用に取り組んでいます。
持続可能な森林資源管理の重要性
地球温暖化対策は、世界共通の課題です。森林は、CO2を吸収する能力が高く、地球温暖化対策に重要な役割を果たしています。
ユアサ木材は、今後も持続可能な森林資源管理を推進し、地球環境保護に貢献していくことを目指しています。
会社情報
- 会社名
-
ユアサ木材株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田錦町1-8OPビル3階
- 電話番号
-
03-6369-1391