未来わくわく会話術
2019-01-23 09:00:17
親子で楽しむフィードフォワード体験会が初開催!未来へのコミュニケーション術を学ぶ
親子で楽しむフィードフォワード体験会が初開催!
2023年12月、八王子の多摩川幼稚園で、フィードフォワード協会が主催する「未来わくわく会話術」体験会が行われました。このイベントは、子どもたちとその親が一緒に参加し、ポジティブなコミュニケーション技術を体験する素晴らしい機会です。
フィードフォワードとは?
フィードフォワードは、人材育成の技法として注目されている手法ですが、一般的な「フィードバック」とは異なります。フィードバックが過去の行動に焦点を当てるのに対し、フィードフォワードは未来に目を向け、次に何をするべきかを具体的に示します。この方法は、子どもたちが自分の可能性を広げ、親子の絆を深めるために役立ちます。
代表理事の久野和禎氏とは
このフィードフォワードを広めるために立ち上げたのが、一般社団法人フィードフォワード協会です。その代表理事である久野和禎氏は、プロコーチとして多くの人々の成長をサポートしてきました。久野氏は、認知科学を学び、教育の現場でも多岐にわたる活動を行っています。
企画の背景
今回の企画のきっかけは、久野氏の息子が書いた手紙とその内容にあります。息子は母親に向けて、「何になりたいの?」と質問するという、まさにフィードフォワード的な発想を持っていました。これは大人と子供が共に学び合う新たなコミュニケーションの形であり、「親子フィードフォワード」という考えが生まれました。
未来わくわく会話術が大盛況!
この体験会では、参加した親子が一緒に未来について考える楽しい時間が過ごされました。子供たちは親に向けて、また親も子供に向けて未来を問いかける中で、ポジティブな会話が展開されました。
気持ちがわくわくする会話の魅力
参加者は、新しい会話の技術がどのように自分たちの考えや気持ちを変えるかを学び、特に「ねがう」と「かなう」の関係について深く考えました。カードを使ってのディスカッションにより、親子で互いに質問し合い、モチベーションを高める具体的方法を学びました。
参加者の感想
体験会に参加した親たちからは、様々な声が寄せられました。6歳の子どもを持つお母さんは、「過去を気にしすぎていた自分に気づかされた」と語り、子供とともに未来に目を向ける大切さを学んだと述べました。
また、5歳のお子さんのお母さんも「子供と一緒に考えられることが大事」と感じたとのこと。一方、父親は「これからは『だめ』ではなく『どうしたい?』と聞けるようにしたい」と意気込んでいました。
フィードフォワードを広める意義
フィードフォワード協会では、今後もこのような体験会を定期的に開催し、より多くの人にフィードフォワードの理念を広げていく予定です。この取り組みにより、親子間でのコミュニケーションがより豊かになり、未来を共に描く力強い基盤が築かれます。
詳細や次回のイベントについては、フィードフォワード協会の公式サイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人フィードフォワード協会
- 住所
- 東京都港区南青山5丁目17番2号表参道プラザ5階
- 電話番号
-
03-6403-9520