フードロス削減への革新的取り組み
3月17日のSDGsの日、株式会社デクノバースは自社のD2Cブランド「THE ROAST BEEF」から新たなプロジェクトを発表しました。フードロス問題に立ち向かうべく、ローストビーフ製造過程で発生する約5トンもの端材を利用する「UP!FEAST(アップ・フィースト)」という名のプロジェクトが始動しました。
アップサイクルプロジェクトの背景
昨年、THE ROAST BEEFは累計で15,000個のローストビーフを販売し、その鍵となる製品を通じて顧客のニーズを満たしてきました。しかし、製造過程においては多くの端材が発生し、それをいかに有効に活用するかがブランドにとっての重要な課題となっていました。一部はミートパイとして生まれ変わりましたが、端材すべてを有効活用するにはまだまだ道のりが長い状況です。
さらに、2025年には製造個数を30,000に増やす計画があり、そうなれば発生する端材も約5トンに達する見込みです。それに加え、ケータリング事業からも様々な食材の端材が生まれており、これらをどうにか活用したいと考えている中で、お客様から「新しい商品を期待している」「パーティーで使える便利な商品が欲しい」という声が寄せられていました。
そんなニーズに応えるべく立ち上がった「UP!FEAST」は、端材を活かした「贈りたくなる」商品や「パーティーに最適な」美味しさを追求しています。このプロジェクトによってフードロスを減少させると同時に、ブランドの価値向上を図ります。
プロジェクトのコンセプト
「UP!FEAST」は、ローストビーフの端材やケータリングで生まれた食材から“思わず誰かに贈りたくなる”美食体験を提供することを目指しています。
今後、このプロジェクトでは単なるリユースを超え、華やかなパーティーシーンに映える新しい食のスタイルを提案する計画です。特別な日をより記憶に残るものにするための「新しいごちそう体験」を追求し、D2Cブランドとしての食の可能性を広げ、社会的な意義を持つ取り組みへと進化を続けていきます。
商品ラインナップと今後の展開
「UP!FEAST」では、今後具体的な商品ラインアップも発表される予定です。また、クラウドファンディングを利用した先行販売や、期間限定イベントの開催も計画しています。最初のアイテムは4月末にリリースを予定しており、その詳細は公式サイトやプレスリリースにて随時発信される予定です。これからの展開が非常に楽しみです。
公式サイトは
こちらです。
会社概要
- - 会社名: 株式会社デクノバース
- - 本社: 東京都世田谷区三宿1-6-3 マイルストーンビル1F
- - 設立: 2010年5月14日
- - 資本金: 7,770,000円
- - 代表者: 代表取締役 平川歩夢
- - URL: dekunovers.com