安藤忠雄ギャラリー
2024-10-31 17:31:22

大阪・梅田に安藤忠雄設計の現代アートギャラリー誕生!

大阪の梅田に現在進行中の新しい文化拠点「ICHION CONTEMPORARY」が、2025年1月13日(月)にオープンします。このギャラリーは世界的に著名な建築家・安藤忠雄氏によって設計され、地下1階から地上5階までの6つのフロアを持ち、打ち放しコンクリートの独特なスタイルで仕上げられています。この特別な場所では、具体美術協会に焦点を当てたオープニング記念展「GUTAIは生きていた」が開催され、約3ヶ月の間、具体美術を体感することが出来ます。

新しいアートの拠点


ICHION CONTEMPORARYの立地する野崎町は、過去1300年以上にわたって日本と諸外国との文化交流の要所であり、多くの美術や文化が此処から広がりました。それが故に、私たちのギャラリーは「この地から世界へアートを広める」というコミットメントを持っています。また、安藤氏は広い意味で文化を支えてきたこの土地の特性に共感し、設計に挑んでくださいました。彼は狭い敷地の中で新たな美的空間を創造するというチャレンジを受け入れ、限られた資源での可能性を広げる道を選びました。

オープニング記念展について


ギャラリーオープン後の特別展「GUTAIは生きていた」では、具体美術協会の作家たちの作品が展示される予定です。この展覧会では、作家である向井修二氏がテーマとする「建築は凍れる音楽」を中心に、安藤氏の建築からインスピレーションを受けたインスタレーションが行われます。また、白髪一雄や吉原治良を含むその他の代表作家の作品も並び、具体美術の歴史の流れとその影響を視覚的に楽しむことができる場となります。10時から18時までの開館時間の中で、アーティストたちの熱い思いが込められた作品をじっくりと堪能することができるでしょう。

安藤忠雄氏のメッセージ


地鎮祭が行われた際、安藤氏は「この野崎町のギャラリーから新たな文化を発信していってほしい」という熱いメッセージを残しました。彼がこの地に込めた想いと、未来に向けた挑戦が、ICHION CONTEMPORARYには強く反映されています。神秘的でありながらも力強いその姿勢は、アートを通じて新たな価値を創り出すきっかけとなるでしょう。

ギャラリー運営者の思い


運営を行うアート流通サポート合同会社の代表である上一音氏は、中国と日本の文化を横断的に体験し、アートとビジネスの融合に深い知見を持っています。彼は国際的なアート市場における新しい価値の創造を目指し、現代アートの普及と展示に積極的に取り組む意欲を示しています。

ICHION CONTEMPORARYは、文化的な交流を通じて地域復興を図り、読者の皆様にもぜひとも訪れてほしい場です。新たなアートの発信地として、大阪・梅田が再び注目されることでしょう。

まとめ


「ICHION CONTEMPORARY」の登場は、大阪のアートシーンには新たな波を呼び込むことが予想され、その全貌が楽しみでなりません。安藤忠雄氏のデザインが織り成す美しい空間で、具体美術の未来を感じながら、アートとの新たな出会いを重ねていきましょう。心に響く体験を求めて、ぜひお越しください。


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会社情報

会社名
アート流通サポート合同会社
住所
大阪府大阪市北区野崎町9番10号5F
電話番号
06-6949-8470

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