子育て両立を支援するライフ＆ワークスが選出された理由とは

人事領域に特化したITコンサルティングを手がける株式会社ライフ＆ワークスが、子育てをしながら働きやすい企業として「子育てしながら働きやすい会社10選 2025」に選ばれました。この取り組みは、はたママprojectによるもので、育児や介護を理由に働き方に制限のある方々への支援を行っています。

はたママprojectとは

はたママprojectは、子育てをするママやパパを支援するWebメディアで、働きたいと思っているが実際には困難を抱える方々のために、リアルな働き方に焦点を当てた情報提供を行っています。この企画は今年で4回目となり、編集部が過去の取材データをもとに、優れたモデルケースとなる企業を選出しています。

選出の基準は制度の有無に留まらず、実際にその制度が現場で活用されているか、その取り組みが実質的に両立支援に繋がっているかが重視されます。これは、働く個人の視点から見た柔軟な働き方を提案する意義深いアワードです。

ライフ＆ワークスの強み

今回、ライフ＆ワークスが評価されたポイントは、育児や介護によって時間や場所に制約がある中でも、正社員としてキャリアをのばす手助けができる制度を整えていることです。具体的には、時短勤務、フルリモート、フレックスタイム、中抜け制度を標準化することで、ライフステージの変化に左右されず、長期的にスキルを磨ける職場環境を実現しています。

さらに、オンラインを活用した新人社員研修や資格取得支援により、地方在住者でも未経験から成長できる機会が整備されています。これによって、どんな状況でも自立したキャリアを築ける可能性が広がります。また、ファミリーデイの実施などを通じ、家族とともに働く喜びを共有しながら、安心して挑戦できる文化を築いています。

秋葉社長の想い

代表取締役社長の秋葉尊氏は、2017年に、働き方改革を背景に、働く時間に制約がある方々のためのコンサルティング会社としてライフ＆ワークスを設立しました。設立以来、「正社員としてキャリアを積めること」、「未経験者でもコンサルタントとして活躍できること」にこだわってきました。今回の選出は、これらの制度が現実に活かされていると評価された結果であり、経営者として非常に誇りに思うと述べています。

秋葉社長は今後も、どのようなライフステージや居住地にあったとしても、キャリアアップを実現できる社会を目指し、新たな働き方を提供するモデルケースとして邁進していくことを誓っています。