ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパン、LGBTQ理解促進イベントでALLYの輪を広げる
ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、6月のプライド月間に、LGBTQへの理解促進を目的としたオンラインイベントを共同で開催しました。これは、両社が積極的に推進している多様性と包容性を重視する企業文化の一環です。
今回のイベントは、これまで開催されてきたイベントとは異なり、ALLYを表明している社員同士の交流に焦点を当てています。ALLYとは、LGBTQの人々を支援し、理解を深めることを表明する人々のことです。
イベントには、両社から合計47名のALLY社員が参加し、それぞれのALLY活動について情報交換を行いました。この貴重な機会を通じて、社員たちは異なる企業の取り組みを学び合い、ALLYとしての活動の活性化を図りました。
企業の枠を超えた連携による多様な性の理解促進
イベントでは、両社のLGBTQに関する取り組みを紹介するセッションや、グループに分かれての意見交換が行われました。参加者からは、「異なる会社であっても、取り組みを相互理解することは重要だと感じた」「ALLYにも様々な考え方があることに気づいた」といった感想が寄せられました。
このイベントは、企業の枠を超えてALLYの輪を広げるための取り組みとして、大きな意義を持っています。両社は、今後もこのような連携を通じて、LGBTQに対する理解促進を積極的に推進していく予定です。
ファミリーマートの社内啓発イベント「レインボーアクション」
ファミリーマートでは、LGBTQへの理解促進をさらに深めるため、社員参加型のイベント「レインボーアクション」を実施しました。このイベントは、6月3日から6月30日までの期間中、社員向けにオリジナルハンドブックや当事者の声を聴く動画を公開するなど、多岐にわたるプログラムで構成されています。
イベントを通して、約1,000名の社員がLGBTQに関する理解を深め、ALLYを表明しました。参加者からは、「自分らしく活躍できる社会を願う」というメッセージが多く寄せられ、多様性を認め合うことの大切さに対する意識の高まりが感じられました。
ファミリーマートのLGBTQ理解促進への取り組み
ファミリーマートは、多様性を活かした組織風土づくりを目指し、LGBTQへの理解促進に取り組んでいます。2023年には、職場におけるLGBTQ評価指標である「PRIDE指標」で4年連続「ゴールド」を受賞しました。また、同性パートナーもファミリーマートへの加盟申し込みが可能となるなど、積極的にLGBTQへの理解促進に取り組んでいます。
ファミリーマートは、今後も「すべての人が自分らしく活躍できる社会を目指し」という理念のもと、様々な取り組みを通じて、LGBTQに対する理解促進を推進していきます。