最新ノーコード クラウドデータベース『JUST.DB』が新たに登場
株式会社ジャストシステムが地域や企業の業務効率化に貢献するために、最新バージョンとなるノーコード クラウドデータベース『JUST.DB』を11月19日にリリースします。本製品では、生成AIを活用したデータの集計や分析を自動化する機能が追加され、業務プロセスのさらなる簡便化が期待されます。
「JUST.DB Blueprint」の進化
新しく加わった「JUST.DB Blueprint」機能では、ユーザーが実現したい目的を自然言語で入力するだけで、生成AIが最適なシステム設計を提案します。例えば、「地域別の売上を分析したい」や「商品別の問い合わせ件数の集計」といった要望に応じて、最適な集計表やグラフが自動生成されます。
この機能によって、専門的な知識が無くても、高度なデータ分析にスムーズに取り組むことが可能になります。元々のデータ形式や構造を心配することもなく、ビジュアルで提案された中から最適なものを選ぶだけで済むのです。
属人化防止のための「オブジェクトマップ」
システムの維持や保守に関しては、特定の個人に依存してしまうことが課題です。『JUST.DB』は、データベースの構造を可視化する「オブジェクトマップ」機能を新たに搭載しました。この機能を利用することで、システム全体を視覚的に把握でき、どのようにデータが流れ、どの部分が変更されると影響を受けるかが一目で分かります。
これにより、属人化を防ぎ、運用・保守の面でのストレスを軽減します。
スキルアップを支援するコンテンツ配信機能
さらに『JUST.DB』では、構築担当者を育成するためのコンテンツを配信する機能も新設されました。社内の利用者は、システム設計やデータ処理のテクニック、業務への適用方法についての教材や資料にアクセスすることができます。また、興味を持ったコンテンツを通じて、直接「JUST.DB」の構築画面に移動し、リアルタイムで学びながら実践を続けることができるため、スキルの向上が図れます。
JUST.DBの全体像と導入効果
『JUST.DB』は、完全にノーコードであるにもかかわらず、非常に高い拡張性を持っています。多様な業務フローにも柔軟に対応できるのが特徴です。特に、同時ログインユーザー数に基づく料金体系は、企業の予算計画を容易にし、運用や保守の人的コストを削減します。これにより、企業全体で効率的に利用され、業務プロセスの最適化に寄与します。
『JUST.DB』は、今後のDX推進を後押しする強力なツールとして注目が集まっています。データ分析やシステム構築に対する敷居を下げ、多くの企業が業務の効率化を図るチャンスを手に入れることができるでしょう。
詳細については、公式サイトをご覧ください。