トプコン『Value Line』
2024-11-11 15:45:20

トプコン、農機の自動操舵システム『Value Line』シリーズ発売!スマート農業の普及目指す

農業の課題解決に貢献する自動操舵システム『Value Line』シリーズ



株式会社トプコンは、スマート農業の更なる普及を目指し、農機の自動操舵システムのエントリーモデル『Value Line』シリーズを発売しました。

日本の農業は、高齢化と労働力不足が深刻化しており、農業従事者の減少に伴い、1人当たりの作付面積は拡大し続けています。農作業の省力化と作業負担の軽減は喫緊の課題であり、ICT技術を活用した「スマート農業」の推進が求められています。

『Value Line』シリーズは、従来の自動操舵システムの高い精度を維持しながら、使い勝手を大幅に向上させたエントリーモデルです。7インチと10インチの2種類のモニターサイズから選択でき、操作ボタン付き電動ハンドルやフラットで操作性の高いコンソールを採用するなど、誰でも使いやすい設計となっています。

『Value Line』シリーズの主な特長



使い勝手を向上させた設計



  • - ハンドル、コンソール、GNSS受信機をすべて新設計し、操作性を向上させました。
  • - 全ての機器が高耐水性を持つため、突然の雨でも安心してお使いいただけます。
  • - ハンドルに操作ボタンを追加し、コンソールで行っていた操作をボタンひとつで簡単にできます。
  • - コンソールにはタッチパネル・フルフラットモニターを採用し、視認性と操作性を向上させました。
  • - マルチGNSS受信機はGPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、みちびきに対応し、安定した自動操舵を実現します。IMU(姿勢制御装置)と電子コンパスも一体化することで、正確な測位を実現しました。

高精度なRTKを簡単に利用可能



  • - 手持ちのスマートフォンやWiFiルーターでRTK(ローカル基準局/Ntrip/ネットワーク型RTK)を標準で利用できます。
  • - オプションで通信設定不要な専用端末(CL-20)も用意しています。
  • - WiFiアダプタを標準装備しているので、GNSS補正情報を受信するための通信専用端末は不要です。
  • - 専用端末(CL-20)を使用すれば、自動操舵システムの電源を入れるだけでネットワークに自動接続され、通信設定は不要です。
  • - 当社の提供するタスクデータ管理クラウドサービス「TAP Fields」へ、圃場の境界線やA-Bラインなどのデータを自動でアップロードできます。

『Value Line』シリーズで実現するスマート農業



『Value Line』シリーズは、スマート農業導入の第一歩として、自動操舵システムを検討される方や、2、3セット目を検討されている方におすすめです。

  • - 農作業の省力化
  • - 作業負担の軽減
  • - 作業精度の向上
  • - 燃料消費量の削減

トプコンは、今後も農業が抱える課題解決に向けたソリューションを提供し、農業のDX(デジタルトランスフォーメーション)に貢献していきます。

株式会社トプコンについて



株式会社トプコンは、「医・食・住」に関する社会的課題をDXで解決するグローバル・ソリューションプロバイダーです。

  • - 眼健診(スクリーニング)の仕組みづくりによる眼疾患の早期発見
  • - 「農業の工場化」による食料の安定的な生産
  • - 「建設工事の工場化」による安心・安全で住みやすい街づくり

トプコンは、これらの分野において、革新的な技術とソリューションを提供し、人々の生活の質向上に貢献しています。


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会社情報

会社名
株式会社トプコン
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